前回どんなページを作っていたかも忘れていました。
人間そんなものんです!ギャハハハハハ。
それじゃ今回は、フレ番の漆化!
って、何言っているのか分かりませんよね。
それでは事細かに説明いたします。
NHKだったかな〜。
TVで漆細工の工程を特集していたんですが、これバイクにも出来る!
って思ったわけです。
そおゆう仕上げを必要とするのは、フレーム番号が真っ先に浮かびました。
そお言う訳でフレ番を漆塗り風に仕上げたいと思います。
*これは漆塗りとは作業が異なります。塗料はウレタン塗装です。
さーっ、馬鹿な作業を説明してゆきます。
一緒に馬鹿になりたい奴は、この写真をじっくりと見てくれ。
先ず、フレーム番号の記載部の色を、全て剥離します。
表面をオイルストーンで面だしします。くれぐれも文字を潰さないように。
#800程の耐水ペーパーに面の出た裏当てをし、軽く足付けします。
サーフェーサーを吹き足付け、ウレタン塗装で下地を塗ります。
さー、ここから猿のセンズ○。いやいや同じ事の繰り返しが待ってますよ〜。
文字の中にも色が浸入するので、乾燥後に針で文字の凹み部分の塗料を剥がします。
(作業が細かいので虫眼鏡を使っています。馬鹿でしょう〜ギャハ)
この作業を7回以上繰返します。
7回以上も繰返すと、かなりの塗膜が得られます。
左写真では「B」の下部に傷が入っています。これから赤を流そうってときに、
傷が入ってしまうと文字自身が変わってしまいます。
このままだと、メガネを斜め上から見た象形文字になってしまうので、傷を塗料の黒で潰します。
掘り込まれた文字に、黒色表面の高さが合うまで、赤を流し込みます。
これで良しと思っても、面研磨してみると文字の中央部が黒より低いです。
一致するまで赤を流し込みます。
そして右の写真は面研磨できたものです。
面は#800耐水ペーパーで、面が出た裏当てをし研ぎました。
赤いフレームに次の色が乗ります。
基本的な考えは、目に見える部分は黒で内側に明るい色を使います。
毒々しいヤモリを想像してください。
馬鹿でしょう!
赤と黒との境はボカシ塗装を考えていましたが、その手法に迷っていました。
今回はマスキングで黒を塗り、境目を耐水ペーパーで潰します。
その後に、境部分だけエアーブラシで黒を塗装しました。
このぬったりとした艶。
ボカシも良いもんでしょう。これ見てると噛みたくなります。
噛むとバリバリ音をたてそうです。
馬鹿でしょう!
写真なんかで何が伝わるのか。
分かっていても写真を撮ってしまう。こんな馬鹿は居ませんよね。
ユニットが乗っかるところの、面を出します。
モーター部は平ヤスリを使い、細かな所はスクレパーを駆使します。
ユニットが見る見るうちに乗っかって、楽しい作業が作業が続きます。
レギュレーター純正のままでした。そう真っ黒です。
ここまできて黒で済ますわけにゆきません。
しかしフィンの関係で普通の塗装ガンでは対処できず、エアブラシで吹く事にしました。
エアブラシは塗料を薄く解かないと吹き付け出来ない。
何回も塗装しないと、下地が見えてしまい大変でした。
仕上げにフィンの上部だけはペーパーで水研ぎし、アクセントを付けます。
黒の剥離はサンドブラストで対処しました。
ステップはイージーライダーズのミッドを使う予定です。
セットしてみれば、なッ何と!右のベースの穴がずれています。
これどうなんでしょう?皆さんは一発で取り付けできているのでしょうか?
まっ、いいもんね〜!直しちゃうもんね〜!
不具合は二箇所です。
左が中間部の写真で、右が下部のものです。
次回はこの辺りからの掲載となりそうです。
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