冒頭で述べましたが、神戸のチョッパーショーを見送り、バイブズも未燃焼。
このバイク誰に見て頂こう。

別に見せなくてもイイジャン!
通勤通勤!今から職場へ向かう戦士達に見ていただこう。

そんな乗りも・・・・OKでしょう。



塗るのがめんどくさくて、放置していたスプリンガーとスイングアームを、とうとう塗る事にしました。
あ〜めんどい。



塗装が終わり気づいてみると・・・・・。
おおっ!組付けじゃ。

こりゃ新鮮です。



以前も紹介した「ラスター」。布製の帯に薬品が浸っており、巻きつけて磨くと
綺麗になります。
ほんとはスポークを磨くものですが、”そんなのかんけねー”ですね。
結構綺麗になっているでしょう。



で、こんな感じ。写真だと質感が台無しですね。

思うのですが、人間の目って左右に距離があるでしょう。
これって、目に入る質感に大きな影響を及ぼしているんだな〜と実感する一瞬です。




さ〜てここからが面白いですよ。

エボあたりの、純正スプリンガーはハンドル位置を、低くすることができません。
今まで苦労していました。

旧車のスプリンガーは、トップティーからハンドルが出ているのですが、困った物です。
そこで新たな手法を公開します。
実践には覚悟が必要ですが。

今回私は純正に使われている、ライザーのボルトを使用します。
オークションで700円で落とした代物です。

ライザーボルトの内径に入るフランジを製作しました。



ライザーボルトの当たりから、トップティーに1mmほどの遊びを設けます。
これは単純に、トップティーに傷をつけない為と、付けたところで何のメリットも無いからです。

取り付いた感じは右の図です。



造ったフランジから飛び出た部分をカット。

カット面を、6ミリボルトが止められるようにタップを切ります。



再度トップティーへ取り付けます。
ブラケットを組みトップにボルトを入れます。
ブラケットはクルクルと回転しますが、前後方向と左右上下の芯が固定されました。



その状態から、サイド ブラケットと中央ブラケットを製作し取り付けます。
サイドブラケットは、ウインカーを取り付ける立て込み穴を利用してボルトでロック。
インナースロット化するので、ハンドルパイプ取り付け場所に、内径と同等の穴あけ。

中央ブラケットはセンターボルトが、邪魔をする為に中心部分よりは、上方に逃げる。
最終的に溶接するために、ここでは仮止めです。



そしてハンドル本体を溶接で仮止め。
左右の寸法はハンドル上に、真っ直ぐなパイプでも宛がって、寸法をとれば問題ないです。

とりあえずハンドル本体はここでストップになります。
ハンドルは切断を考慮した長さになっているのですが、先ほども言ったようにインナースロットにします。

インナースロットを入手しなくては先に進めません。
そこでインナースロットKitを探していたのですが、なかなか良い物が見当たりません。

どれもこれもアルミ製です。私知っています。
アルミって言う金属は、擦れると黒い粉を吹いて、抵抗が増えてきます。

ステンレス製を探すのですが、そんなものありません。んんんんんっ〜。

じゃ、造りましょう。



ちょうどステンレスの無垢棒25.4mmが転がっていたので、これを使います。

図面は頭の中。まずハンドルに挿入される部分を削ります。
(寸法はまとめて下記に掲載します。)



向きを変えて外径と内径を削ります。

傷が入らないように、掴み部には銅板を挟んであります。



先に述べた本体部分の外径はスロットル(アクセル部分)の内径で決まります。

私は本体の外形を19.75mmで仕上げました。
スロットル本体の内径は19.54mm。これをリーマーで19.95mmで仕上げます。

右の写真を見てください。
右のパイプは加工前で、シームされた部分が下方に伺えます。
左はリーマー加工されたものです。仕上げは一目瞭然でしょう。



で、こんな感じです。
スロットル本体の外径が25.4mm。内径が19.95mmなので、厚みは2.7mmは確保できる。

この厚みがベアリングの動きに影響してくるので・・・・。考えるとワクワクしてくる。

そしてハンドルはここまでです。



お次はブレーキ周りです。

もう何年になるか。オランダの友達ダッチマンにブレーキディスクを依頼しました。
純正の11.5インチに対し8.5インチをゲット。

ハーレー乗り以外には私の言っている意味が、理解できないでしょうが。
ブレーキディスクを小さいものと取替え、径を小さくすることで、スポークの美しさを表に出します。

理解できないでしょう!

ハーレーに乗る人は・・・安全を犠牲にしても・・・・美に拘る生き物です。

走り屋系のハーレー乗りへ。人括りにして申しわけない。
でも理解してくれるでしょう?



スポークがいい感じで表に出てくるでしょう?

しかし、ブレーキ利かなそ〜。
21インチのタイヤを8.5インチのブレーキディスクで対処する。

いい!何ていいんだ!

まっ、フロント周りを見せるために、ブレーキを取り払う物もいるからいいんではないでしょうか。



そしてこれもダッチマン繋がりで、アメリカのビルダーに造ってもらった一品です。

ステンレス製で、アクスル部にはちゃんと、メタルブッシュが付きます。
これがどこもいい寸法出ています。

あとで分かったのですが・・・・・このステー、前後ろが反対でした。

そしてブレーキもここまで。

お次はタンクマウントです。



めまぐるしいので頑張ってください〜〜〜。

上左の写真はタンク元々の位置です。
ハーレーはフレームのトップチューブ上に、取り外せない部位が存在して、
タンクが持ち上がったようになってしまいます。

今回はその部位をカットし、タンク位置を下げたいのです。

左部分の写真ではトップチューブ下に位置するサブ パイプが丸見えでしょう。
右の写真ではそれに被っているでしょう。
この加工で7〜8センチのダウンに成功です。



タンクとシートベースは一体式だったので、このぶんをカット。

タンク取り付けは右の穴を利用して取り付けます。

ハイ!タンクここまで〜〜。

人生未燃焼未燃焼!



最後にミッドステップ!
幾つかの部品が手元にあるのですが、ステップ取り付けクレビスがありません。
そこで旋盤で製作です。

ステップは確か、イージライダーズの物ですが、車両をハンドシフトに変更する計画です。
ですから左側のペダルはクラッチに改造します。

そこで次での写真では・・・・・・。

って、次の写真は無かったですね。

て、言う事は・・・・・・今月はこれでおしまいですね。

次回掲載にはどれかが完成しているでしょう。

いや?どれも未完成で項目だけ増えてるかも?です。


ギャハハハハハ!


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