バイブズミーティングに合わせて、三年ほど転がっているフレームを組む事にした。

有る時期を過ぎるとハーレーに乗りたいという気持ちが薄れるのは確かなようだ。

しかしそれはフラッシュバックのようにやって来るときがある。

これは良い兆しだ。

醒めないうちにサクサク作業を進めよう!

 

って訳で、今回はスムージングだ。

スムージングって以前取り上げた事があったっけ?*どこからかの声(今からスムージングとか言ってるし)

 

考えてみるとスムージングって言う作業はつくづくアメリカ的なカスタム手法だと思う。

 

トラ、ユーザーはきっと「何やってるの?」とか

ドカ乗りは「んんっ!空気抵抗が減りそう!」何て言ってくれるのか?

BM乗りにはきっと理解できないのではないであろうか。

 

アメリカでは以前から「特注生産」てのが定着していて現在でもそれは受け継がれている。

人生の勝ち組に名乗りをあげ、形有るものに憧れフェラーリーやベンツを買うなんて事は、

珍しくもなんとも無いが、アメリカのリッチマンは俺だけの車やバイクを作らせる。

 

フェラーリーを所有できないとしても特注車輌は造る事ができる。

そしてアメリカでは日本のように、「これ自分で造ったの?」に含まれる言葉の意味に冷やかし等は含まれない。

個人の努力は認めるのだ。

それではいってみます。スムージングです。

 

 

純正ソフィテールです。

ポイントは溶接部と砂地があるところを綺麗に整形します。

 

 

代表的なのがネック周りザラザラした表面でしょう?

これは砂で固められた中に熔けた鉄を流し込み作られるので表面が荒れてしまうのです。

 

これを丁寧に潰してゆきます。

 

曲面をグライダーで整形すると表面が凸凹します。

それでもグラインダーが身近で理想な工具と言うことは否めません。

 

使用するディスクはペーパージスクの60#〜120#といった所です。

最終的に細めの平ヤスリで均一にし、ペーパーで仕上げます。

 

 

  

 

ついでに気になっていた箇所を修正します。

 

写真の場所はメインフレーム後端でスイングアームへと繋がる部分です。

再度部分に2箇所向かい合わせにティアドロップ状の凹みがあり、

これが嫌いなのでプレートを溶接します。

 

先ず手を少々汚しておきます。(素手で土足の床を撫でてやってください)

白い紙(カレンダーの裏側は最高です)を凹みの上に宛がい、形状が残る程度に

こすってゆきます。(コーナーをテープで止めるのもGood!)

強く抑えると、それ以前の型がずれてしまうので決して紙をずらさない事が大切です。

 

 

  

 

型が取れるとそれを元に切り抜きスチールに投影します。

凹んでいる深さは3ミリちょい。鋼板3.2を使用します。

 

そして溶接仕上げ。

 

 

 

 

続いてネック下部の補強です。

純正では帯鉄が溶接されてあり、ブレーキオイルのリザーバーとして使われています。

 

これを取り外しパイプを挿入し溶接します。

 

このパイプは機械構造用鋼管で非常に硬いものです。

標準的にパイプとは板を丸め溶接しますが、それでは溶接部の強度が弱くなります。

この鋼管は引き抜きとも言い継ぎ目がありません。

 

これだけ曲げるのに大人三人がかりででした。

 

*どこからかの声(お前そんな事やってて間に合うのかよ)

 

 

 

  

 

お次にスイングアームです。

*どこからかの声(おいおい冒頭の写真には写ってなかったぜ、途中から考えついたんじゃないの〜)

 

アクスルを固定している付近の貧弱さが気になっていました。

 

昔は先端が尖がっているブーツが流行ったものですが、ここもその式でやろうとも考えたのです。

 

しかしTシャツの裾をGパンの中に入れ笑われた事を思い出しやめました。

やっぱ丸〜く整形!あきが来ないそうGパンは503!

 

*どこからかの声(お前!スムージングじゃないのか?)

 

 

 

  

 

必殺!型紙で切り抜きスチールから抜きました。

*どこからかの声(必殺とか言って、写真とり忘れたんじゃないの?で、スムージングは?)

 

 

 

 

て、訳でスムージング終了でし色研ぎです。

*どこからかの声(お前ばかにしてんじゃね〜〜)

 

ええいっ!さっきからうるさい!次回じゃ次回!俺が途中でほったらかすか!

 

*どこからかの声(お前なに逆ギレしてんの、で、バイブズ間に合うのかよ!)

 

 

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