もうぼちぼち造っておかないと、冬に間に合わなくなる・・・・・。

 

て、言う事で作り出しました。

 

基本的にバイクのフレーム造りをベースに作業しているので、

勉強にもなることでしょう。

 

材料はアルミです。

なかなか癖の有る金属ですが、がんばってみては?

 

 

 

 

先ずは今回の作業終了時の写真です。

 

常磐の向こう側に石筆でネックチューブの寸法がとってあります。

 

*石筆とは一見チョークのようなものですが、熱に強く溶接や

ガスの加熱などで消えにくくなっています。

形状も色々で最近ではホームセンターでも売られています。

 

ネック角は68度、全長は147ミリ程度になるもよう。

材料はA5052で50.8π肉厚は3ミリです。

 

 

 

 

フレームの形状は自由奔放!

太くてガッチリしていてポリッシュが効いている光景が浮かんだのでこうなりました。

 

従って曲がりも適当です。

 

ただ基準となるネック角と座席位置は自分自身の体系に合わせました。

 

ベースになるフレーム(奥のもの)に渡しのフレームを挿入します。

渡しのフレームをメインフレームの上に置き交差点に印を入れます。

 

この印は絶対線になるので確定された寸法です。

 

この線を基準におおまかなカッティングです。

 

 

 

絶対線は差し金(90度固定のものさしです)が傾いていると正確な寸法がで無いので

差し金は常磐に対して垂直におったてましょう。

 

 

 

荒切りしてパイプに添えてみます。

 

写真を見ればお分かりでしょうが、先ほど記入した絶対線が足りていません。

 

基準は写真に見えている絶対線と差し迎えにあるもう一つの絶対線とを基準に作業します。

この絶対線を犯す事は寸法の狂いとなってきますので慎重に作業します。

 

 

 

絶対線を基準に少しずつサブフレームを削ります。

 

削り残しは寸法狂いに。削りすぎは溶接時の歪となって現れます。

写真のように”きちっとな!”

 

 

 

アメリカにはハンド工具が豊富でこのような作業を行う時、専用のドリルが販売されています。

 

ドリルでホーニングするだけでどんな角度でも対応できる優れものです。

 

そのうち造りますのでお楽しみに。

 

写真のものはニ方向に絶対線が引かれてあり今回の肝です。

 

 

 

先ほどの反復になりますがもう一度説明すると。

 

左の写真では奥の絶対線と手前の絶対線とに段差があり、ここを通るパイプは渡しの目線より

下にあるわけです。

 

右の写真は奥の絶対線と手前とが丁度一致した所です。

いわば私はパイプの中から見ているわけになります。

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

なかなか綺麗に仕上がったでしょう。

 

そしていよいよ溶接ですが常磐での固定です。

 

こうゆう固定を見ているとどうしても常磐は欲しいですね。

我がホームページ上でも、格安で常磐が売られていますので持っていない人はどぞ!

 

 

 

 

勿論、Thg溶接ですがこの場合ロングノズルを使用しました。

 

複雑な形状でノズルの懐が足りないので、これで対応するわけです。

 

 

 

 

最後にネックチューブの絶対線を記入し今回の作業終了です。

 

次回は完成できるようにがんばって見ます。

 

 

 

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