サイドマシン プロジェクトも、まる二年を迎えた。

ブレーキを残し厄介な部品も何とか押さえることができたか?
できたのか?いや、できたでしょう?まっ、なんとかやってゆきましょう。

と言うことで、今月は多岐にわたり作業は進行する。
では今月分を拝見してみよう。

 

先月は、スクリーンの入手に至ったが、今月はスクリーンを留める枠の製作だ。

スクリーンを本体にはめ込み、型紙を製作。
このステーが2Dで収まってくれるのか、3Dで収まるかで作業の度合いが大きく変わる。

どうぞ2Dで!と思っていたが、事態はそう簡単ではなかった。
型紙を取り外し床に置いてみると、なんと型紙は山形になった。
3Dだよ。

 

てな訳で、仕方なく一箇所に切り込みを設けた。



型紙が切り抜かれた段階で枠を円錐状に癖をつける。

 

この癖も簡単ではない。
三本ローラーで曲面を設けるが、ローラーに対して垂直にメディアを宛がって曲面を付ける。

左は間違った手法だが、右が正しい製作法。
ローラーに対して当たり面が垂直になっているでしょ?



これで一応、枠は本体に沿った。
しかし完成とはいかない。

本体縁の形状が完成されていないので、若干の歪は発生する可能性がある。
せっかく苦労して製作したスクリーンなのだから、全ての形状が決まってから完成させよう。

スクリーン固定枠が歪で浮いちゃうのはいやですから。

 

発注していたパイプベンダーがアメリカから届いた。
一か八か試しにとったものだが、このベンダーが実に良い仕事をしてくれる。

このベンダーはフレーム製作用に購入したが、フレームにはSTKMの硬調パイプを使用するために
それに耐えるだけのベンダーが必要になる。

もし購入を希望の方はご一報を。
20ミリから2インチ付近までサイズがあり、半径も三種類存在する。

作動はラチェットのような構造。
複数ある歯にピンを引っ掛け、レバーを引きながら歯を移動するのだ。
腕力も想像する1/3位だと思ってもらっても差し支えないだろう。

 

歯がエンドまで行くと、ベースの位置を変えて歯の位置を変える。

硬調STKM引き抜き管が、これほど綺麗に正確に曲げる事ができた。

 

そうしているうちに、アライメントの数値を出すためフォークの仕上げも同時進行。



でフレームの形状は・・・・・・・・・・・・。
ダメダメダメ!そりゃナイショです〜。

2011/06/01現在、仲間は40人。応援メール80通。

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