6月28日はサイドマシン プロジェクトの決起集会。
ここからサイドマシン漬けの一年が、スタートするわけだ。

これを楽しみにしている貴方の一年も!始まるのですゾ!

今月判明したサイドマシーンは。

1)サイドカーと言うより、レーシングサイドカー
2)ニーラーと言って、尻で乗車すのではなく、膝をステップに
預けて、膝で乗車する。
3)深くは話せないが、オリジナルは川崎重工には存在しない
4)何故か、カー側のウイング橋脚の付け根だけ黒いストライプ
5)カー側の背部の網は縦じまだ
6)第4話のキカイダーは軍手を装着。

もう、やめておこう。

車輌は決定しました。

カワサキSS250でゆきます。
無論、オリジナルがSS500であることは知っています。しかしどうしても公道を走らせたい。
検査制度から色々な側面から考えると、250CCでないと現実的な話ではなくなってきます。
でカーは右。右以外は考えられない。

出来る限りいや、ほぼ完璧に再現します。
恐らく、当時物よりいいものが出来ます。

では、ここまでの作業報告。

バック パネル(以下バック)の製作です。と言っても馴染みがないのは当たり前。
街の板金屋さんでも、こんな手法は使いません。

日本の板金が修理板金が基盤となるため、この手法は製作板金となり、日本には馴染みがない。

果たして、この日本でバックから作る作業者が、何人居るのか?

今回のサイドマシーンは外装を、アルミで製作します。(贅沢でしょう?)
木材でサイドマシンの型を製作し、この型に合わせてアルミパネルを成型します。



私が平行して、とある部品を製作中なので、バックは難波氏が製作。

合板を魚の骨のように、組んで行く。ここでは原寸が要求される。



バックの完成には至っていませんが、おおよその予測は立つでしょう?
そう!カーです。いや、予想よりでかいです。

この木型に、成型されたアルミプレートが宛がわれる。

気の遠くなる作業のスタートです。

そうそう!第10話でカーのホイールの中心から、敵のタイヤをパンクさせる突起が出ます。
これ再現します。
カスタムショーで見物人を、これで攻撃します。
ここ!笑うところじゃありません。本気ですから。

カーのタイヤ横に立とうものなら、人をただの肉の塊に・・・・。
もう、やめておこう。

同時刻、SW9638の作業へとゆきます。


気持ちが切れぬように(切れたことなどないが)最後の取り付け部品を、製作することにした。
これがきっと心の支えになることだろう。
それがコレだ!



正確な寸法と言っても、オリジナルが手元にない。
生産中止のプラモを、オークションで落とし採寸。

ここで気がかりな事が?リア ウイングの中心に一本筋が入ってる。
画像をネットから拾うが、ほとんどがフラット。

ここで気が付いた。プラモの骨組み直線部に筋が延びている。これって空気抜きか?

よくよく調べたところ、キカイダー4話で何とリア ウイングが壊れている事が発覚。

アルミの板状の補強が、ウイング中心で継いであり、フラットなウイングが尖がっている。
5話ではその補強に塗装が施され、向きも修正されてあった。

従って、ウイング中心に筋が存在している物は、4話或いは5話以降をモデルにしている
可能性がある。このプラモも〜。



ウイング本体と脚の製作。
A5052 1ミリ1.5ミリ3ミリを使用。
板を切り出し曲面を造る。

航空部材のようで、何かいい感じ。



脚部にH型ステーを取り付け剛性を増す。



これだけ長いと歪みも仕方ない事。
勘で物言うのも悪いのですが、両サイドに1.5ミリアルミを受けて、バイスで逆に反らせ溶接です。



フラットになりました。
早や!



筒状にすると、骨組みを組んだところと、両端とでは寸法が狂ってきます。

両端に板をつけるさいに修正を加えながら溶接します。



こんなもんです。


そして最初に造った取り付け最後の部品を、集まった者皆が証人となる。
もし完成したら?NoNoNoNo!できますから!YesYesYesYe~s!











ここに参加できなかった人物も、大勢居ます。
おって掲載しましょう。



こいつを最後に取り付けるわけですゼい。


この企画は、それだけできっと意味のあることです。
それぞれが時間を分け合って、四苦八苦しながら泣いたり笑ったり。
この先に、何も無いわけがない。

ただ、その喜びがここに集まった者には、想像がつかないだけ。



2009/07/01現在、仲間は14人。応援メール28通。


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