しかし、暑いですな〜。



ビシャ〜!(もお、いいって!)

ははっ、このプールも十分に元取ったな!ギャハッ。

さて今月は、本体のフロント カウルの製作だ。

カー側は順調に進んだが、本体の方がなかなか形になってない事にジリジリしていたのでは?
そりゃ私もである。

そこで、サイドマシーンの核となる部品の製作だ。
そう、フロントのカウルである。

アルミ製作だから、これだけでも十分に飾り物になる絶品を!造りますゾ!

 

カウル部分には1ミリのアルミ#1050を使用。
薄いようにも感じるが、曲面が多くコーナーは全てワイヤー エッジを採用する。

完成時の重量と、その造形に今からガマン汁がポタ・・・・いや。
非常に楽しみである。

先ず、メーター版からトップの採寸。
そう、フロントカウルは3分割から製作される。

 

カットされたセンター部材を3本ロールで曲面を作成。

 

上記の作業で2Dの曲面は確保された訳だが、ここから3Dへ移行される。

与えられた面に、コーナー部分へシュリンカーでメディアの縁を縮める。
これで中間部分が盛り上がり曲面がきつくなってゆく。

それを、イングリッシュッホイールで均してゆけば、いい感じの曲面が形成される訳だ。



こお言った部材は、中心から造るのがセオリーである。

今造った物は、フロントのカウル中心部分だが、メーター回り周辺の作業は進んでおらず、
ライトから先端へ向かっての寸法が確保されたにすぎない。

しかし、この作業で絞りの入った縁はほぼ寸法が整ったので両サイドの
パーツへと作業は移れる。

両サイドのカウルを造り、トップの縁を溶接することで中心から数えると、
一挙に60%〜70%の面積を完成へと導ける。

しかし、肝心な所は縁のワイヤーエッジだったり、ヘッドライト回り、それにメーター回りに
各部の取り付けステー補強などが肝心なのであるが。

 

さて、それでは両サイドのカウル製作に移りたい。

少々ポテッっとしてるが、これはワイヤーエッジの巻きしろだったり3Dを見越した展開図
だったりするから、現実はもっとシェイプされる。

板から採寸し、曲面部分を折り曲げにて寸法を確保。
最終的には右写真にある折り曲げ線は、ほぼ消えると思われる。

消えてしまう部材に折り曲げを入れるのは、曖昧になる採寸に座標を取るためだ。

 

ヘッドライトに及ぶラインを縮めて、フロントパーツの曲面確保。

縮めた際に、被り気味に絞れた部位を、あるていど手作業で戻してゆきます。

久々に登場したSW9638。どうです?何時でもプールに飛び込める身軽さでしょ?

 

左は均したフロント カウル。右はこれからのもの。
こうやって見てみると素材のイビツさが消えているでしょ?



ここからトップと両サイドが溶接されてゆく。
中心から外へ向かって作業が進むので、必然的にフロントカウル アンダーと、
フロンカウル トップへと・・・・て事は、メーター取り付けも遠くないですな。

次回は、涙ものフロント カウルのお目見えか?!

2010/07/01現在、仲間は33人。応援メール66通。

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