小学生のとき学校から、近場の古墳に遠足へ行った。

片親だった私は、休日に家族そろって外出した経験が無かったので、こんな近場でも金も
使わず、こんな楽しい時間が存在するなんて驚きだった。

知らなかった世界に触れて、嬉しくなった記憶がある。

遠足からの帰り道友人と、今週の日曜日にもう一度ここへこようと、約束した。

当日、友達を誘いに自宅へ行ったら、うちの子は少し前に遊びに出たと。

手の中には、母にお願いして、お昼ご飯として貰った500円を、なぜか見る事が
できなかったのを、覚えている。

不思議な事に、その友人に反感は持たなかった。

子供ながらに、人生とはこんなものだと感じていた。

中学生になり、社交辞令に笑い社交辞令で相槌をうつと、問題なく学生生活を
送れることを実感した。

でも、違う。これは自分ではない。

もしそれが、相手の気持ちを察しての行為なら、その行為で拭えないほどの
トラウマを、与える事を知ったほうがいい。

私は一度しかない人生に、嘘をつくのをやめた。

歳月を重ねあるとき、ふと気がついた。

見回せば、同じ指向を持った人間が集まっている事に。

私は知っている。

君の硬く握られたこぶしを開いて。「これ、お母さんに貰ってきたの?・・・」

で、こう言うのさ、「じゃっ、行こうか」ってね。

拳を硬く握ったことのある者は、その気持ちを汲むことができるのだから。

彼らは社交辞令を知らないかもしれない。
いいのだ、大切な事はそんなことではないと、みんな知っているのだから。

これが私たちの WORLD なのだ。




先ずはじめに。

皆と話したかったが参上できなかった方々。
キカイは必ずやってくる。

羨ましく思わなくても大丈夫。
その日は必ずやってきますから。

そお遠くない未来を、私も楽しみにしていす。
コレを見て、今回集まったみんなを、思っていただければ幸いです。


 

グル〜〜ット見渡しても!み〜んな変態ばかりだ。
一番安心したのは、変態の諸君だろう。

皆が経験した「君、ちょっと変わってるね。」のお言葉。
ここに集結し普通になった。

いや〜よかった。よかった。

 

この日本に、世界のレベルを知る人物は少ない。
しかしこのエスコンさん。半端ねェ!

私、ブログを拝見して以来、このヨーヨーを見てみたかった。

無論!削り出し。ステンレス スポークはブラスのニップルで結束されている。
美術品は見ているだけで時間の経過を忘れるが、もうこれは美術品。

”犬の散歩”をオーダーしたが、しっかり断られた。

センターボルトもじっくり見てくれよ!




とか言いながら、エスコンさんからキカイダー ヨーヨーのサプライズ!

中学生の時に流行ったヨーヨー世代の血が騒ぐ。

ああっ〜なんて素晴らしい。
サイドマシーン造ってて良かった〜。
これで”犬の散歩”練習するか・・・・ノーノーノー!

おおっ、本題を忘れる所だった。

さて、ミーティングの雰囲気を楽しんでくれ。




その話の内容が濃ユイこと濃ユイこと。一号機は何処に有るのか?
オークションに出品されていたサイドマシーンはオリジナルなのか?
マスク越しの視野は、どれほどのものだったのか?
(それは俺が良く知っている。間違いなく戦闘能力は常人以下になる。)

 

今回の参加者は、東京、静岡、大阪、兵庫、奈良、鳥取と、遠方から参加ご苦労様です。
わざわざ、兵庫県くんだりまでありがとうございます。

ゴールデンウィーク時期とあって、かなりの渋滞覚悟の参加でした。

 

サイドマシーンの側車がそこそこ形なって、参加者全員ご満悦です。
それぞれの笑顔が、まんま子供ですね。
(なっ!ミナミッチ!)

こりゃ本体が完成してからが楽しみです。


事故無く、無事帰宅できたと聞いて一安心。

こんな喜びは年に何回もいや、数年に何回か?くらいしか訪れないか。

完成の暁には、小河内ダム?に車輌を持ち込み、一人ずつオープニング アングルで
走行予定です。
でもって、その光景をYouTubeにてアップしましょうね。

 

さて、ミーティングにかまけて、作業を怠っていた分けではない。

ましてや、見るに耐えない・・・・・いや。
現車の姿を留めていなくとも、本体がそこにあるのだ。

考えた結果!アールズフォーク着手で作業を進めてみるか。
これを乗り切ると、フロント カウルが見えてくるから、何だかウズウズするってもの。

で、トリプルツリーからバラシの手が入るが、インナーチューブを外すと共に、トリプルのトップ クランプ部が
ポロリと落ちた。
ええっ!

 

割れてるし。

さすが!すんなり作業を進めさせてくれない。そうでなくっちゃ面白いくない。

おまけに、クラックは一箇所じゃない。

上記左の写真はその断面だが、しっかり内部まで酸化しています。
このまま溶接してもくっつかないので、酸化部は全て削り取ります。

 

溶接部はV字カットを施し、溶接時はアンダーカットといって、本体表面より
熱影響でえぐり込まないように、細心の注意を払う。

ここに表面より低い部位が有ると、ポキリと折れちゃいますから。

 

左写真は内側の溶接状況。

右写真は溶接の肉を処理した物だ。

 

実物のアールズフォークは、本体に装着されていたインナーチューブを使ったらしいが、
こちらは程度が悪くこのまま使うにはしのびない。

借り物でもあるし、新規の物を使うことにした。

フロント インナーチューブは34ミリ。素材はSTKMでインナーと同材。
表面は電着塗装が施されている。

今月はここまで、作業に面白みがなくなるので、複数の作業を渡り歩くことになるだろう。
心してついてきてくれ。

ハァ〜〜〜ッ。
今気が付いた。これでやっとページ最初のスタート位置なのね。

2010/06/01現在、仲間は30人。応援メール60通。

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