今回は珍しく修理なんぞやってみました。

たまには毛色の違う作業もいいもんですね。

 

基本的には”金を使わない”が根底にあるので参考になるかは・・・・・・?です。

 

こんな症例に出くわすことも少ないでしょうが、まっまっ!暇つぶし程度にどぞ!

 

 

  

 

オルタネーターからレギュレータへと繋がるソケット部分が、飛び出てきている!

 

そういやキーホルダーとかライターに人の顔が模写されていて、顔面を指で押さえると

目ん玉が飛び出てくる玩具があったな。

 

丁度あんな感じでソケットが飛び出ている訳です。

 

取りあえずプライマリーケースをばらして下さい!

 

非常に無責任ですがこれがステーターです。

 

  

 

一見してゴムで出来ているソケットが、プライマリーオイルに侵されている事は明らか。

ねじりながら引っ張ってゆくとすんなりとゴムだけ取り外しできました。

 

96年以降の車輌は対策が施されていて、このような事は無いそうですが、

それ以前のものは時々起こりうる症状だそうです。

 

そして問題はステーターからのコイルを切断しないように、ステーター本体を取り外します。

 

  

 

この症状からして最悪コイルの被服が切れ、ボデーと接触しショートする可能性も考えられましたが、

中身は案外綺麗なもんでした。

 

被服にも損傷は無くそのままでも走行は可能だったでしょう。

 

しかしせっかくバラしたんですからそれなりの対処を施します。

 

先ず被服の上に更に収縮チューブを挿入!再度ソケットに挿入する際ギボシが引っかかって

入れにくいので、少々先端の径を小さく潰しておきます。

 

  

 

ソケットの中はギボシが抜けないように中心部の径が絞られて居ます。

 

先にゴムソケットを通しておいて、再度ギボシの先端にも収縮チューブを取り付け。

 

  

 

ラジオペンチの先端に摘んでいるのが、内側からゴムソケットを固定する固定具です。

 

この位置を逆算してソケットとコイル部に抜け止めのバンドを巻いておくと安心です。

 

  

 

こんな感じです。

 

黄色い矢印にバンドで固定されているのが分かるでしょう。

 

  

 

今回ここからが大変な作業でした。

 

油でゴムが膨張していたので元のサヤに収まりません。

 

そこで考えたのがソケットゴムの根元に針金を巻いて、穴から引っ張り出す方法です。

 

  

 

左の写真は今からチンアナゴ(知らねえだろうな〜)が穴から顔を出そうとしている図です。

そんなわけ無いです。

 

そして見事に失敗しました。

 

ワイヤーが食い込むばかりで一向に出てくる気配はありませんでした。

 

  

 

そこで必殺技!電工関係の人なら周知の品!正式な名称は知らないのですが、

バラけた配線をまとめて細い部位から引っ張り出す工具です。

 

以前ハンドルの中通しのさい使おうと思っていたのですが、ワイヤー自身の厚みが

邪魔になって結局使わずじまいでした。

 

まさかここで生きるとは!

 

使い方としては編み込んだワイヤーの先端が割れてホールができます

 

その穴の中に配線なりを入れ引っ張ると穴が閉まってゆきます。

引っ張れば引っ張るほど締め付けがきつくなるので理想的です。

 

指でも入れようならえらいことになるかも?です。

 

 

見事挿入完了!

 

中身の構造が理解できたのでこれからも安易に対応できそうです。

 

そうそうプライマリーの組み付けを忘れずに!

 

 

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