今月はなにを挙げようか?フォトを見ていたら、このミッドステップの画像が出てきました。

これって?放置状態?

調べてみれば、やっぱり掲載されていなかった。

と、言う訳で今回は忘れ去られていた最後の章です。





メッキからステップが上がってきました。ずいぶん昔の話ですが。

メッキがのったぶん、内径の寸法が違っているので、軽くリーマーで整えます。



「No.2」で製作されたブッシュを挿入する前に、少々グリスアップ。



ブッシュ側にもグリスを塗り、バイスで掴み締めこんでゆきます。
掛が悪いと斜めに入り、お互いを痛めますので、注意が必要です。



挿入完成!



そして仮組です。



左の写真は正規の位置ですが、ベルト ドライブ ユニットにレバーが干渉してしまい
UPはできても、Downできません。

理想位置は右の写真。そこでロッドのねじ切りを延長し、余分な所はカットします。



こんな感じです。

(早っ!)



そして右側。

ブレーキリザーバーは40ミリ延長されていますが、ブッシュだけでは強度が足りていないので、
ブッシュ間にプレートでブリッジを組み溶接。これで強度は確保できました。

リザーバーからの出力側バンジョーボルトが、正規品ではフレームに干渉してしまうので、
写真の物に交換しました。



右こんな感じです。

時間が経つって怖いですね〜。
やった作業を覚えているのか忘れているのか?

あ〜怖い怖い。



そして今回一番の難所です。

左の写真をじっくり見てもらえれば想像できるかな?
パフォーマンスの6ポットキャリパーが取り付けられていますが、
このキャリパー。組んだ状態では取り付けできません。

と言うことはどお言う事か?

ディスクを挟むように組み込まなくてはいけないのです。

と言うことはどお言うことか?

タイヤ交換の際は、いちいちキャリパーを分解しなくてはいけないって事です。

これぞカスタム!


そして無事組み終わるも、お次はブレーキOilのエアー抜きですが、
エア抜きバルブが最下部に配置され、エアーが抜けません。

バイクに角度をつけようと、久々がりちゃん登場ですが、それでも抜けません。

写真奥の壁に貼られている菊川 怜も少々心配気味です。



とうとうやっちゃいました。

角度が足らないのなら「奴を高く吊るせ!」の声で、天井からチェーンブロックで吊るしてやりました。
そしてすんなりエアーは抜けました。

タイヤ交換の度にこの作業繰返すのですね。(笑)

左の写真。奥に写っているBMW1200GSも「言う事聞かないとあんな目にあうんだ」
と、耳がうなだれた犬のように怯えています。




そして配置された図です。

まっ、予想していた通りですか。

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