ここ最近バイク カスタムの更新が見られないですね。

 

実は工具購入とアメリカへの資金作りでタンクなどを造っています。

そのかいあってシュリンカー&ストレッチャーを購入!

夏には旋盤を購入する予定です。

 

しかし考えてみるとホームページに掲載されているタンク製作が2個。

新たに2個製作しているんですが、計4個のタンクの造り方が全て異なっています。

 

自分の理想としているタンクを造るのにどんな手法を用いるのが一番賢明なのか?

 

それはひとえに経験しかないです。困ったものです。

 

バックヤードビルダーを応援している私が「経験しかない」とは・・・・・・。

 

しか〜し!後日必ずや全ての手法を公開しますので目で見てやって下さい!そしてイメージしてください。

経験には及ばなくても手助けにはなります。

 

そして形状と手法の違いを考えてみてください!

 

そうそうシュリンカー&ストレッチャーでの工法も掲載しますのでお楽しみに!

 

それでは今回は自分自身を助けるもの 「工具」 です。

 

高価なものは諦めず造ってしまえ!これ”ジャンキー”の基本です!

 

 

 

  

 

先ずはこれ「サンドバッグ」です。現実的に造り易い工具です。

 

スチールとかアルミ板を切り出した後、おおまかに曲げておく台です。(勿論、修正時にも使用します)

 

そう言えばジェッシージェームスの作業場にさりげなく配置されていたのがカッコ良かったです!

それでは造りますよ。

 

最初に考えた事は打撃に強い素材です。今回は2ミリ厚のスエード皮を使用しました。

300mmと330mm皮を丸く一枚ずつ、サイズの違いは砂を詰めた時片方が膨れるようにです。

 

この皮を予めボンドで接着し(縫いヨレないように)縫ってゆきますが糸はシニューを使用。

耳を8〜10mmくらい残してその内側を縫います。

 

 

  

 

そして残り2〜3センチ手前で砂を挿入!今回私は「川砂」を使用しましたが、

調べてみると散弾銃の鉛粒を使う場合もあるようで、打撃の際非常に効きそうです。

 

入手困難で日本では不向きな素材だそうですが、以前バッテリーを壊して中身の

鉛から釣り道具の重りを作った経験が有り、確かバケツに水を張って溶かした鉛を高い所から落とすと、

小さな球状になった記憶があります。その手法を使うと鉛でもできそうですね。

 

本題に戻りますが8分目くらいの砂を入れた後残りを縫いあわせます。

 

それで終わりではありません!お次は打撃のさい淵から砂がこぼれないように

残しておいた耳8〜10mmの部分を丸めるように再度縫い合わせます。

 

 

  

 

これでバック完成となります。

 

メタルクラフトは単一の工具では完成に至らないのが普通です。

 

例えばボルトを取り外す為にスパナやコンビにメガネそれにラッチェットなどの工具があります。

それらは工具単一で作業を終了することができますが、サンドバックがあったからといって

燃料タンクが造れるって訳ではありません。

 

それぞれの工具を駆使して初めて完成できるわけです。

 

ちなみに右の写真はヘビーレザー!ヘビーライン!マックスパワーのせいで

フッ飛んだ針の頭です。

飛ぶ事6回!おかげで肩はパンパンもうこんな事はごめんが正直なところです。

 

 

 

ついでにスタンドも製作!なにもスタンドでなくてもいいのですが、何せジェッシーの

作業工房が脳裏にあるもので造ってしまいました。

 

 

  

 

ああっ〜〜〜肩こったっ、て!おい!違う違う使い方が・・・・って、おい!

 

これは按摩器ではなくマレットと言う荒だしハンマーです。メイドインUSA!

ヘッドは樹脂製でおおまかなラインが得られるって訳です。

 

そして右がサンドバック上で使用されるマレット!ジェッシーもご満悦です!

 

 

 

それでは次いってみよう!

 

 

  

 

今回はこれでは終わりません!次ぎ行きます!

 

これはプランニングハンマーと言う代物ですが、手っ取り早く言うとエアーハンマーです。

 

基本になる寸法が無いので、今まで造ってきたプレートを参考にそれと私の身長から

理想的なサイズを算出して組みました。

 

使用材料はSS400の角パイプ厚み3,2ミリ40ミリ×60ミリを使用。

 

加工の要領ですが、今回はスコヤーと言う角度を取る工具を使用(右の写真のものです)

おおまかな形を床などにテープを張って形造ります。

 

その角度を180度から逆算してカット寸法を出します。

右の写真に有る二等辺三角形の底辺部分がカット寸法と無ります。

 

溶接後に本当に正規の角度が出ているか?の確認も出来、比較的安価なので購入を考えてみては?

 

 

 

そしてこれが台座になります。

 

本体を角パイプ、厚み3.2ミリ50ミリ×50ミリで挟むように囲い、両サイドにアングル材

5ミリ厚50ミリ×50ミリで横方向の安定性を確保。

 

 

  

 

さて今回一番の肝です!

 

材料の厚みが様々な為、ハンマーと受けダイとの隙間を調整できなくてはなりません。

 

勿論、打撃に強く振動で隙間の寸法が変わらないものです。

 

そこで今回使用したのは300ミリのプーラーを使用しました。(写真右)

 

そしてサイドにゆるみ止めのロックボルト入れられるように加工しました。

 

 

  

 

左の写真が完成したものです。エンド部分にはプレートを溶接し美観を整えました。

 

そして右の写真がエアーハンマー本体ですが、なんと!ストレートで2900円です。

先端に取り付けるチゼルが5本セットで1650円

チゼルの脱着を容易にするワンタッチリテーナーが1450円でした。

 

 

  

 

チゼルの先端をカットし55C素材のスチールを溶接後に研磨、これがハンマー部分となります。

 

そして本体が完成!作業性を良くするために作動は足踏み式にする予定です。

後日使い勝手を報告します。

 

 

それから今回はもう一つあります。

 

そうですとうとうやってしまいました。

 

勝っちゃいました!

 

見てください!

 

 

 

常磐購入!

 

900ミリ×2450ミリ!厚み25ミリ。

足が100ミリパイプ肉厚5ミリ、12ミリの円盤に22ミリの硬質ボルトが調整式で4点支持。

 

バイクの配置をスムーズにするためラダーレールが取り付けられるステー付です。

バイク一台ゴロリと乗せられます。

 

バイク屋以上の個人装備、既にここはカオス状態です。

 

これでフレーム修正もブッタ切りもこわくありません!

 

ああっ〜!何て幸せ〜!さ〜君のフレームもブッタ切ろうぜ!

 

ウェルカム〜!!!!!

 

 

 

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