とうとう終わってしまいました。04クール!

「ウァオ!!」「何じゃこりゃ!」「これって走るんですか?」「乗りて〜」「スンンゲ〜!」様々な

声を聞く事が出来ました。

そして皆一様に目をキラキラさせてそれが何よりの収穫でした。

今回はRフェンダーの製作ですが来年も「ロングボウ」は熟成させるつもりです。

カラーリングの変更はあるでしょうが、彼は完成させられる権利を得ました。

さっさっ、それではRフェンダーの製作に突入です。

 

  

前回からの続きとなりますが前回と言っても02年3月になりますから

2年半くらい経過しとります。ギャハ!復習はここまで。

さて、次回フェンダーの補強になりますがフェンダー内側に骨を挿入しようと考えた次第です。

 

骨部を造るのはとても大変な作業なので車の物を流用するのが手っ取り早いですね。

上記はワゴンR(だったと思います)のボンネットですが、板金屋で事故車のモノを頂いてきました。

傷物のボンネットなぞ欲しがるのは私くらいなもので誰でも直ぐにちょうだいできます。

 

一枚目の写真を見てください赤線で表示されているのがボンネット表面です。

水色の部分が骨部ですが各コーナーで耳が折られているだけなので、

コーナーの返り部をカットするだけで簡単に剥離する事ができます。

 

今回は骨部を使用しましたが、表面の鉄板も高張力鋼板で製作されているため

非常に良質な鋼板です。

これも捨てずにとっておきましょう。

(鋼板自体が非常に硬いので手を切る恐れあり!細心の注意を)

 

 

  

 

骨とボンネットの間は発砲ボンドで固定されているので

スクレーパーかカッターで簡単に剥離できます。

 

見事二枚に分離成功!

 

 

  

 

部分部分を照らし合わせて良いところをゲッチュ!

 

 

  

 

私が知る限りボンネットと骨部がスポット溶接されていることはほとんど無いが、

ついでなのでここでスポット溶接の取り外しに触れときます。

 

スポット溶接に直接ドリルで穴を開けるのも有効ですがその場合向かい合った

鉄板が2枚とも穴があいてしまいます。

 

そこでスポット用のキリを使用すると手前の鉄板は穴が開くけど

向こうにある鉄板は無傷の状態で取り出せます。

 

通常ドリルのキリは中心から切削するのに対しこのキリは外周から切削してくれます。

従って切れたときのきっかけが掴み易いのですが、馬鹿みたいに力を入れると・・・・・です。

 

 

  

 

今回使用した取り付けステーです。ここは流してください!

 

 

  

 

パテ仕上げの後サーフェーサー塗装、網の掛かっている所を塗装!

後は流してください。

 

  

 

この網は大型トラックのエアーエレメントの外周に巻かれていたものを使用し勿論無料です。

 

テールレンズはパテ仕上げ後取り付けしレンズと共に水研ぎします。

勿論ペーパー傷は付きますがマスキング後クリアーを塗装すれば一体感が得られます。

 

今回少々短かったようにも思いますがこれで一応Rフェンダーは完成です。

しかしクールに来た人間しかこれを見る事が出来ないってのは残念ですね。

んん〜皆に実物を見れるチャンスを作らなくては!

 

 

 

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