ここまで来るのに随分たちました。
しかしこれで一応フロントフェンダーについては区切りがつきそうです。
説明できない苦労が色々有ったのですが、全てを記載できないのが残念です。
他にも色々とファイルが溜まってきています。
来月からは「クール・・・」以外も掲載いたしますのでこっちのほうもお楽しみに!
前回フロントフェンダーは2回に分けて掲載しています。
一回目はフェンダーのアッパー部。二回目は側面部です。
そして今回は上下のパーツを一つにし、フェンダーの形を出す作業です。
上の写真は一回目に造った中間部の先端をカットし、先端を戦闘ヘリのダクト イメージを狙ったものです。
只単にカットしただけでは質感がでないので、内側にも鉄板を挿入し厚みを出し重量感をだす。
アッパーと中間部、そして側面がセットされた状態です。
その間のプレートの寸法がようやく取れるのでここで橋渡しのプレートの製作。
右の写真はツナギ部分のプレートを型紙から切り出したものですが、プレートの淵を均一に
折り曲げジグザグにしていきます。
これからフラットな部分を叩き出して膨らませる工程に入るのですが、こうしておくと
工作物が弾みで暴れまわったりグニャグニャに変形してしまう事を防げます。
*プレートの幅が無い為それ自身にコシが無いから
左の写真は打ち出している工程です。プレートが落ち着いているでしょう。
これが淵を曲げた訳です。
そして右は打ち出しの後イングリッシュホイールにて整形している写真です。
それぞれの部品を溶接したものです。
部品点数は8枚。ここで全てが一つになった所です。
この可動写真で幾分理解出来るようになったのでは?
ヘッドライト切抜き後5個のパーツを製作し組み上げます。
クリアーレンズはシーマのヘッドライトを流用し切り出しました。
これが難物で硬いこと硬いこと!
曲面がちょーど合致したのでグラインダーで整形です。
可動部フェンダーの整形が出来たので先に塗装しました。
と、言っても色研ぎ待ち状態ですが。
そしてフェンダーから後ろのプレート製作!は〜っ、いつ終わるのか・・・・・。
猿が酔ったように見える人、正解です。
いやいや、右の写真はヘッドライト周りの格納部分の塗り分けの図です。
しかし左の写真、フェンダーから後ろの部分を撮影したものですが、
可動部分でもあり前から後ろへとラインの流れていく箇所であり
おまけに上下カバーの接続部でもあります。
非常に神経を使ったところです。
フェンダーもここまでで一区切りです。
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