いや〜走りました。8月13日〜18日まで2800キロ弱。弱といっても100キロや200キロではないです。
何も私は100円のガムを買うのに2800円で足りますか?何て言っているのではない。(失礼)
六日間走って有名所を数々周りましたが、感想の方は朝から立て続けに5〜6本の映画を見たようです。
ぶっちゃけ言うと、何が何だか分からなかったという事です。
それじゃ自分でも整理しながら、記してみますか。
今回のツーリング報告は、少々ぼやきが多くなる事をここにお詫び申し上げます。
一日目
8時出発。給油後加古川バイパスから第二神明。
摩耶で湾岸線に乗り換え橿原方面まで走った。順調順調で特に記すことは無いくらい順調です。
途中、三重県の知り合いの所によりSW9638ステッカーを手渡し鳥羽へ(←略して手羽先!)。
鳥羽からはフェリーで愛知側に入りますが、やはり盆時期人が多いこと。嫌な予感を抱きつつ愛知側へ。
対岸は渥美半島。距離も知れているのでフェーリーでも1時間弱で到着する。
高速道路は無いので、ひたすら海岸線42号を東へ。ここで気になった事がある。
42号線はおおむね直線道路なのだが、明らかにペースに乗れて居ない車が先頭にいる。
オービスでも設置されていてスピードが出せないのか?バイクにレーダーを搭載している訳でもなく一緒になって走ってみる。
結局オービスは無くとうとう1号線まで出てしまった。おおよそ50キロは走ったか?
後続車も追い越すことなく、1号線に出ると十数台の車が、増えた車線に散ってゆく。
このおかげで大幅に遅れ、東名高速浜松西から清水へ。
その頃になると日もすっかり暮れてしまいホテルに到着したのは20時30分くらいか。
近くのラーメン屋で腹ごしらえだが、関西から来たと伝えるとおばさんは喜んでくれて、
ラーメンは二玉、小飯を注文したにも関わらず特盛り小飯!
ギョーザのたれを三種類も出してくれ、残すのも悪いと全てたいらげたが、もし小飯に付いていた漬物までもが大盛りならば、
今食った物は全てこの店の床に敷き詰められていた事だろう。(いや、失礼)
兵庫県〜大阪府〜奈良県〜三重県〜愛知県〜静岡県
二日目
朝起きてもギョーザが頭から離れない。
鼻からラーメンが出ていないかチェック!大丈夫だった。(まこと、失礼)
ここから清水ICへは2キロほどで、高速に乗る前に二回目の給油。
給油所はセルフでは無いので店の人が給油してくれるのだが、さすがGS!センタースタンドを掛けると女性店員では背丈が足らず、
わざわざ脚立を用意して頑張ってくれました。
そして、もう一つの不思議に遭遇します。
このスタンドのトイレを借り(大きい方です)ふとトイレットペーパーに目をやります。
それは何処にでも良くあるトイレットペーパーケースで、ステンレス製の本体にサイドからペーパーを抱え
、同じくステンレス製の蓋がトイレットペーパーに半分或いは2/3被るように設計されているものです。
関西ではこのペーパーを切るさい、上部の蓋を左手で押さえ右手で蓋の淵をなぞるように切るものです。
ところがここでは上部ペーパーを左手で束ね。右手で直ぐその下を束ね引きちぎっているようです。
だから紙の切れ端が「キュ〜ッ」と、なっています。(関西特有の擬音ですがご了承ください)
関西でも時々目にはしますから、その時はさほど気になることも無くトイレを後にします。
昨日降りた清水インターから東名高速富士まで。
二日目になって初めて言うが、今回のツーリングのタイトルは「日本を訪ねよう!」なのでここで下車した訳だ。
残念なことに富士山五合目にはバイクでは乗り入れ不可。
当日8月14日で、14日の24時まで通行止めだそうだ。
もう一つ残念なことにこの日は5合目付近からガスが出て、富士山が丸っきり見えませんでした。悔しさも湧いてきません。
時間も無いことですし富士山はパスし青木ヶ原樹海へと進路を取る。
流石この辺に来ると非常に涼しいです。
GSには外気温を感知しメーター内に表示されるのですが、この辺の気温は24度前後です。
途中休憩できそうな施設が有ったのでバイクを止め、何の障害物も無い位置から最後の富士山を見上げます。
・・・・ガスで全く見えん。
そん時、大ちゃんが開放しちくれ!と訴えているのでトイレへ。
用を足してトイレットペーパーに目をやると、おおっと!「キュ〜ッ」って、なってますやん。
同じ人間が同じルートを、同じ休憩ポイントで同じトイレを、わずかに早く行き違っているのか?まさか!
お手洗いの水が非常に冷たかった事も、さほど気にならないくらいこれが気になっていた。
次の目当ては黒部ダム。やっぱ物造り日本に生まれた限りはこれを見ておかなくては。
印象薄かった富士山を後に中央自動車道から長野自動車道。
豊科ICから四季の郷キャンプ場へ。当日はしっかり休み翌日に目的地に行くことにしました。
夏のキャンプは山に限る。少々寒いくらいがちょうど寝るには持って来いだ。
キャンプ場へ続く道の途中で難儀な事件が起きた。
そこは舗装林道で車2台分ギリギリの道幅。おまけに露駐でスムーズに車が流れない。
巨漢GSでは簡単にすり抜けもままならない。アスファルトからの熱気でこちらもイライラしてくる。
前の車は白のホンダ アコードワゴンでローダウンの白いチンチラハンドル。
隣には彼女らしき人物が彼のドライビングテクニックに酔っているようだ。
自分の世界に陶酔している彼らを、こちらの世界に呼び戻すため私は、
アコードのリアバンパーにGSのフロントタイヤがこすれるくらい接近する。
兄ちゃんやっと気が付いてくれたか、ルームミラーを頻繁に覗き込み肩を怒らせだした。
彼女もこちらを見て何か話しているようだ。
下りに差し掛かったそん時だった。対向から黒いエルグランドが無理やりこちらへ立ちふさがる。
運転席には黒い七部袖に紫ラメ入り腹巻のおいちゃん。(典型的だ!)
前には七部袖、後ろは私で挟まれた格好になったアコードの兄ちゃん。
各車は停車したまま。七部袖の気迫に負けたかルームミラーを覗きこむ回数が頻繁になってきた。
おいおいここは下り坂。バイクでバックなんかできやしない。
兄ちゃんとうとうその場の空気から逃れたいのか窓から顔を出しこちらを見る。
間髪いれずに私が「そこは引くな!突っ込め!押し負けるな!」。兄ちゃん泣きそうな顔を車の中にしまう。
こっちもエンジンを切りサイドスタンドを掛け七部袖に、「下りでバックできんからあんた下がってくれるか!」
七部袖は直ぐ理解してくれ車を下げてくれた。
その後の兄ちゃんの運転は、教習所の生徒を見ているようで素晴らしい運転技術を見せてくれた。
しかしあの兄ちゃんにトイレットペーパーをどう切っているのか?聞いてみたかった。
静岡県〜山梨県〜長野県
三日目
目覚めてふと考えてみると、今日は鬼怒川温泉に行く予定だ。
黒部ダムに行くと恐らく鬼怒川に到着するのは日が沈んでから。
予約を入れた旅館から「くれぐれも19時までには到着してください」の言葉を思い出した。
これは黒部に行っている暇は無い!黒部は帰りに寄ることにして直ぐさま進路を鬼怒川に取る。
今日は全線下道。気合が入ります。
国道147を南下、国道254を東へ。
東側に見えていた浅間山に近づきその南側を走る。
浅間山が西側に移行すると軽井沢だ。避暑地軽井沢!さすがに涼しい!リッチな奥様もちらほら目にします。
浅間山と軽井沢ってこんな位置関係なんだ。つまり浅間山の尾根に軽井沢が有るってことですか。
北軽井沢で避暑地を惜しむように文去茶屋で一休み。
浅間山にも若干のガスはかかっていますが、よい感じです。
出発前にトイレですが人が多い上に区画が少ない。大きい方が空いたのでそちらに回ります。
おおっ!「キュ〜ッ」となっています。先ほど出て行った人物をもっとしっかり見ておくべきだった。
でも三日目になってくると「キュ〜ッ」となってないと安心できなくなってくるのは不思議な話です。
北軽井沢から東の方に県道54へ。この先には本日もう一つの目標がある訳です。
見通しの悪い道をひたすら東へ、県道33号を北に入ります。
しばらくすると「榛名神社」。もちっと行くと「榛名湖」拓海となつきが乗ってたスワンボートが有りました。
頭文字Dの舞台になった秋名峠。単純にミーハーです。
嫁さんにはここが何を意味するところか分かっていません。
峠を下ってから「隣にある赤城山行ってもいい?」嫁さん即却下!
国道145から国道120へ日光にかけての道をロマンティック街道と言うそうです。
道幅もそれほど広くありませんが車の数が多くてたまりません。
不思議に思ったのは日光いろは坂の下り、追い越し禁止標識に「二輪を追い越すのは除く」とあります。
私は気を使ってすり抜けをせずに、車と車に挟まれて渋滞の中この坂を下りました。
しかし勾配がきつくてブレーキが遅れると瞬時に2〜3台の車を抜き去ってしまいます。
もち、接触しそうになるので、ブレーキングが遅れた際は路側帯に逃げますが、もとの位置まで車が下りてくるまで停車しています。
これが関西なら二度と元の場所には戻れないでしょうが関東は違います。
ちゃ〜んと私一台分のスペースは空けてくれています。
車に乗っている人をいかにも馬鹿にしているような行為なので2〜3回繰返してすりぬけ走行しましたが、
あの標識がどうしても理解できません。「二輪”が”追い越すのは除く」と間違っているのでは?
そして鬼怒川に到着。
大多数は明日から仕事。鬼怒川は閑散としていて、何とも良いムードでした。
長野県〜群馬県〜栃木県
四日目
今日は雪辱黒部です。昨日の場所へ一日かけて戻るのですが、同じ道は通りたくないです。
南回りした昨日と違い本日は北周りで長野入りです。
鬼怒川から北上し県道249号へ。ここには念願の林道があり林道走行一本目です。
林道入り口で紺メタリックのランドクルーザーをパス。3インチほど車高が上がっているところを見ると、この車も林道入りか?
しかし林道での車のペースは良く知っています。ここは無理してでもパスしておいて正解でしょう。
県道249を10キロほど走ると、田代山林道と川保槍枝岐林道への分岐にでます。
しかしどちらの道もゲート閉鎖で通行不可。エンジンを止め考えていると先ほどのランドクルーザーが近寄ってきました。
白髪を短く刈り込み背丈は160センチくらい。年のころなら58歳くらいか、悔しそうな顔してこちらへ話しかけてきます。
”友達が久しぶりに帰ってきてさ、何年ぶりかに俺たちもあの林道走ろうって来たのに残念だな〜。”
”仕方ないね。兄さんたちも林道走りに来たの?何なら10キロほど北側にもう一本林道が有るからさー、そっちに回ってみれば?”
”こんなでかいバイクでも走れますかね。”
”フラットダートだから問題ないよ。そこも通行不可かも知れないがね。
そうそう、この時期ダートを走った事の無い人もダートに入ってくるから注意して”
”ありがとうございます。煙草を一本吸ってから追いかけますよ”
おじさんは車の中に居る友人に、親指を突き立て北を指した。
車とバイクの車間をたっぷり取りたかった私は、煙草をゆっくり肺に送り見積もった時間にキックスタンドを蹴り上げる。
それは思っていたより厳しい道で、と言ってもそれは先に走ったランドクルーザーを対象としているのだが、
とうとう林道入り口までランドクルーザーに追いつくことは無かった。
林道入り口でランドクルーザーは対向車を交わすのに車を目一杯左に寄せているところだった。
おじさんは私に気づくと窓から身を出して対向車にストップのしぐさを送る。
嬉しそうな顔を私に向けてどうぞと言う仕草で右手を差し出してくれた。
車の巻き上げる土埃にまみれることなく林道が楽しめるってことだ。
安ケ森林道。ここでは初めての経験が二つ、おおよそ林道全線がフカフカの砂道でフロントタイヤが取られそうだ。
それと2メーターほどのアップダウンが2〜3連なってジェットコースター感覚だ。
おじさんが言っていたように道は直線フラット主体で非常に走りやすい。
転倒覚悟で林道に入ったが、そんな心配は皆無。我々に覆いかぶさった木々の陰と、その隙間からこぼれる夏の日差しが強烈な
コントラストとして路面に反映する。これで対向車が少なければもっと良かったのですが。
林道を抜け北上し国道289を西へ。そうすると新潟県魚沼市。
間違ってないと思うがあのコシヒカリ魚沼だろう。
しかし暑い、ここの気温が39度。
このツーリング最高温度!嫁さんと「きっと夜になるとグンッと気温が下がって寒暖の差が激しいから
良い米ができるんやろな〜」嫁さん知らないくせにサルのように首を縦に振りまくる。
きっと兵庫県で言う豊岡みたいな所なんやろな〜。ローカルな話題で申し訳ない。
(この日は台風の影響でフェーン現象の真っ只中に居たことは帰ってから知る。)
北陸自動車道柏崎ICより上信越自動車道麻績ICまで高速を走り、未だ決まっていない寝床を探すことにする。
私は涼しい山のキャンプ場。嫁さんは綺麗な湖畔のキャンプ場と票が割れ、ここはひとつ大人になって嫁さんに従うことに致しました。
木崎湖キャンプ場です。
基本的に車の場合は早めにキャンプ場に入りくつろげるスペースを確保し、ゆっくりした時間を楽しむのが普通ですが、バイクの場合は
装備に限界があるのでベースキャンプ的存在ですね。
珍しく寝つきが悪かったので、嫁さんにトイレットペーパーの件を話してみましたが、見事笑われてしまいました。
いやいや、いくら笑われても私は確信していますから無駄な事です。
丁度寝苦しい温度と心地よい外野の話声で、非常に浅い眠りを堪能しました。
栃木県〜福島県〜新潟県〜長野県
五日目
こいつのおかげで日程が大きく狂った!いよいよ黒部。
木崎湖キャンプ場から3キロほど南下すると県道45号。あとは西に一本道なので迷うことが無い。
途中野猿が道の脇で何か食っていたが、車とかバイクには興味を示していなかったな〜。
あそこで持てるだけの食い物を体につるして、無防備に歩きモンキーになされるがまま食い物を提供すると、生態系が崩れるのかな?
何て考えているうちに到着です。
黒部ダムには途中バイクを止めトロリーバスに乗り替えるしか方法が無い。
それは長野川からであっても富山側からでも同じことだ。
トロリー駅で関西魂を炸裂させてしまいました。
まあ聞いてください。
トロリーバス4キロほどの料金が大人二人で5000円!観光客二〜三百人くらいはいたでしょうか。
チケット購入最前列で「5000円は高いよな〜」。チケット売り場のねえちゃんは顔真っ赤、二〜三十人の人が反応しこちらを見ます。
しかしこれを見にここまで来たのだから、しぶしぶ5000円を支払う。きっとそれに見合う感動を期待して。
下山してきました.
もっと勉強しておくべきでした。少々後悔です。
トロリーバスに乗って「トロリーチョロQはここでしか販売されていません!」何てフレーズに目を取られ、楽チンで行くところではないのでしょう。
そう言えばここに来る途中に数多くの車が沢の付近で駐車されていましたが、i今思えば黒部ダムから放水された水が流れていたのでしょう。
その付近に居た人たちはそれなりの装備で山に入っていました。
チョモランマ頂上を飛行機の窓から見る様なことをして、金では買えない良い見本です。
真剣に山岳装備を考えてしまいました。BMWならパニアケースに準備できるのだから。
後悔先に立たずで下山です。
これから富山側に移動しますが、えらいことに気が付きました。
長野県富山県はお隣同士なのに北アルプスに阻まれ移動が困難です。(いちど地図で確認してみて下さい)
北周りで北陸道を使うか、南回りで国道を峠越え。
結局クソ面白くも無い北回りは却下!南回りで野麦峠、乗鞍スーパー林道を目指します。
山深い峠道、ひんやりした空気を味わえると思ったものの、そこは田舎のあまちゃんでした。
必殺自然渋滞ですよ!しかし東の人は追い越しません。(私が通った所がたまたまか?)
淡々と前の車のペースに合わせます。
渋滞の列も、思っているより車間は詰めるので一台ずつ抜かす訳にもいかず、
追い越すときは一挙に4〜6台はやっちまわないと厳しいです。
そお言えば過去に、仕事で納車後の帰りみち、交差点右折でなかなか入れてくれず、
運転手は(私は助手席に座っていました。)車中から左手を上げ「入れてください」のサインを送る。
対向車のおじさんも同じく車中から右手を左右に振り「ダメダメ」のサインを送り返してきた〜?。
車の中の空気が瞬時に変わり、私は笑いをこらえるのが必死で腹が痛かったな〜。
こっちではそんな事ないんだろうな〜。
と言っているうちにスーパー林道へ続く84号線。
私の感覚は四国に有る西のスーパー林道。東のスーパー林道は乗鞍だと錯覚していました。
いやいや、地道のみがスーパー林道と言う称号を手に出来る物だと、信じて疑っていなかったのです。
ところがどっこい!私が走ったルートはオール舗装!
おまけに上高地乗鞍林道に至っては入り口に料金所が存在しています。
頭上にそびえる山頂に掛かっていたガスの中を、いま走行しているにも関わらず、何の感動も覚えなかったのは非常に残念!
もっと予備知識を蓄えておくべきでした。
箱庭の中を走らされているような気がして淡々と走行し、気が付けば渋滞にまた巻き込まれるのです。
峠を抜け「風穴の里」道の駅へ。
この辺が最後くらいか?いざ、トイレへ!
小便器が10ほど大きい方も同じく10ほどのスペースです。
床に張られてある水色のタイルが濡れていたので、清掃中なのでしょう。
入るなり清掃しているおばさんと目が合います。
「私はそっちには(大きい方)興味が無いですよ」みたいなそぶりで小をたします。
その仕草が不自然だったのかおばさんが手を休めることなくこちらを気にしています。
おばさんも気になりますが私はそれ以上に気になることが有ります。
手を洗いにおばさんに向き直るとおばさんが視線をそらせたので、その隙に大きい方を覗き込みます。
ナイス!
突っ込んだ首を元に戻すとおばさんが手を止めて私を睨んでいます。
ひるむことなく次のを除きます。
ナイス!
おばさん腰に手を置いて掃除拒否の状態です。
流石に3室目の確認する勇気は湧きませんでした。
ああっ〜。これが男女共有施設なら嫁さんに鬼の首を取ったように「これ見てみろや!きゅ〜ってなっているやろ!」と、
世界の中心でも叫んでやるのに!
そして私は紳士的に手を洗い、先ほど確認したを覗き込んでいるおばさんを横目に出てゆく。
スーパー林道を抜けても峠道は終わらず、スコールのような雨にやられ胸にデジカメを入れていたのを思い出す。
時既に遅し。
長野県〜岐阜県〜富山県
(嫁さん初登場です。顔が判別できませんが。)
六日目
基盤のショートを避ける為まずバッテリーを抜き取る。これ基本!
バッテリーカバーを空けた瞬間!水が外に出てくる!
その光景が頭から離れない。
え〜っ。本日はテンション低めなので家まで帰っちゃいます。
え〜っ。高速も乗っちゃいます。
北陸自動車道、富山ICから敦賀ICまで一気に走り海岸線に沿って下道を。
後は舞鶴若狭自動車道を使えば家に到着したも同然。
東名や中央道と違いこちらはやっぱ高速も空いています。
でも今日は8月18日だから考えてみると、通常の業務に就いている人も多いはず。
休日のように変な混みようも無いのかも?
レポもこの辺で終了です。
帰ってから嫁さんと、印象に残ったところを思い出しましてみました。
嫁さんは軽井沢だそうです。
夏の酷暑と肌寒い環境の落差が、とても新鮮だったようです。
私はと言うと。
群馬の林道で会ったあのおじさんです。
かなり色々走りましたがほとんど印象には残っていません。
今回しみじみ思ったのは、人が好き故に人気の無いところに出向くのは、正論ではないでしょうか。
そこには浄水器を売りに歩いている人も居ないし、こじゃれた犬なんか散歩さして闊歩する婦人も居ません。
向き合った人の交流がそこには感じられます。
40年間木を切り続けた人と木の話はせずに、生まれてこのかた嘘を付いたことの無い人と”生き様”について話そうとも思いません。
それらの人は語らずとも伝える力が有り、私はそれを感じることが出来ます。
そんな人達と限られた時間を共有したいのです。
だから群馬の出来事が私には一番良かった事のように思うのです。
それとトイレ レポ これも印象に残ったか。
ひょっとして関西でも時々見かける「キュ〜ッ」は、彼らが関西方面に調査したさい残していった痕跡では?
知らず知らず彼らは直ぐ近くまで来ていたんじゃないのか?などと考えてしまいます。
最後に兵庫県播州地方で有名な「たいこ弁当」で関西のトイレを確認してみます。
おおっ!ちゃんと蓋で紙を切っています!帰ってきました関西に!しかし便器の中には先任者の仕事が残っているではないか!
さすが関西だぜ!
バンザ〜イ!
富山県〜石川県〜福井県〜京都府〜兵庫県
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