タイプ96年製作
このバイクは思い入れのある一品です。
カスタムを知りハーレーを購入し先ず手がけた一台ですから
細部にわたって見てやってください。
ちょと気合が空回りって所もあります。
この時は全景と言う事をあまり考える余裕がありませんでした。
未熟なところも勉強の内と思うままに作った結果です。
フロントフェンダーとハンドル部ですが、このフロントフェンダー安物のプレス物と
言ったイメージは拭えません、時間が無かったせいで手を抜いてしまったのですが、
この事がずっと頭の片隅に残っています。
トータルにバイクを完成させなければ、全体が台無しになってしまうと言う教訓になりました。
ハンドル部リアフェンダーと良いものが出来たのに、これで30パーセントOFFです。
このエアークリナーカバーには面白いエピソードがありまして、高速の料金所に入ろうと
したとき窓口のおじさんが、「兄ちゃん!エンジンから火ッ!噴出しとるで〜」とボックスから
飛んで出てきました。
「いやぁ、これはこんな形なんです」と言った後、おじさんしばらくこれを眺めていましたか。
とにかくこれはリアルでした。
その隣はリアフェンダーの製作の図です。
表の鉄板、裏の鉄板とを炎になるエンド部で溶接されているので厚みがあり袋状になっています。
これは絶品ですよ!
どうですいい感じでしょう。このハンドルが旋回するときタンクとハンドルの隙間は
わずか3ミリ、猫が怒ったときの耳のように綺麗な曲線が出ていましたね。
しかし停車中にバイクが傾きだしてもハンドルで立て直すことは不可能でした。
メーターは純正のでかいものでしたが、タンクには楽々24リッターは入ります。
見覚えのあるひともおいででしょう。
プロが撮った写真でございます、出来れば実物を見てもらいたいものです。
そうですな、クールブレーカーに単品で持って行きますか。
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