2013年この車両ヘイスト250の飛躍の年ではなかっただろうか?
何と言ってもこの車両の魅力の一つに、リア リジットにあるだろう。
今回カスタムを受けて新設されたパーツが幾つも存在するのだが、今回は燃料タンクを掲載してみたい。
コンセプトはボード トラック レーサー。
ヤングマシンやチョッパージャーナルにでかでかと掲載されていたので、ご存じのお方も多いだろう。
このタンクは幾つか存在しているので、購入希望の輩は連絡してくれ。
じゃ、バカみたく手の込んだタンクを楽しんでくれ。
コンセプトはオールドスクールのまだ向こう!ボードトラックだ。
でもまんま真似事も面白くなく、各所で遊んでみようと思ってる。
先ずサイドの側面にビードローラーで段付き加工。
外周に合わせてスチールを巻いてゆくが、コーナー部分は1/2と1/2で寸法が合うように加工。
組み立て時に歪んじゃ何をやっているのやら。
歪みって言うのは初めがとても大切で、造り始めの10%くらいまでは誤差値を1/10ミリいかに押さえたい。
逆に、90%の完成度となると、1ミリくらいの誤差はどおとでも修正が利くと
思って間違いないだろう。
左右の誤差を確認。
案外あなどれないのが人間の”目”だったりするのだ。
側面と外周の成形が完了すると、相当な強度が得られる。
この状態から大気開放用のベント、燃料取り出し口に給油口を設ける。
それと今回はあえて大気開放ベントを外側に設けるので、押さえステーも加工しておく。
大気開放用の取り付けパイプに良いステーが存在しない。
従ってステンレスからステー制作です。
タンク内側のプレートを仮止めし、位置確認。
エンジン干渉部やタンク取り付けステーの確認も行う。
タンク間のダッシュパネルはアルミで飾ってみた。
もち逃がしはリベット加工だ。
金属に色を加えたかったので、タンク下部の同調パイプは真鍮。
こればかりじゃない。
タンク左上部にメーターステーが取り付けられるが、これも真鍮。
大気開放パイプも真鍮で製作だ。
とか言って、ここまでくるとダッシュパネルも真鍮にしたほうが色的に的を得てるか。
と言うわけで、ダッシュパネルも真鍮です。
全貌はまだ少し先かな。
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