マガジン「バイブズ」に私はこのようなコラムを書くチャンスに恵まれました。
以下はその前文です。
”関西スピリッツ”
バイブズスタッフの皆さん、変わりなくやっていますか。最近
SW9638は、ちょっとばかり感動しています。知っている人は知っている、私
SW9638はホームページを公開しています。ハーレーオンリー、ハーレーだけのページで構成されており、メカ、カスタムに興味の無い人には、何の取り得もない内容になっています。私はハーレーのカスタム＆修理などで生計を立てているわけではなく、昼間は特殊車両の修理を営み、帰宅後及び日祭日にこつこつバイクを組み上げるフリーのビルダーです。
話を戻しますが、私のホームページに今年開催されるクールブレーカーの展示車両を、材料の購入から寸法だし、フレームからの製作と事細かく掲載しているのです。が、どうも今年の展示は間に合いそうも無い雰囲気になってきました。
しかし去年も同じような理由で断念し、今年こそはと決意を固めていたのですが、それでなくてもこの車両は三年の歳月を重ねているのに、まるでオリンピック級です。
半信半疑で、私
SW9638はホームページ上で応援を呼びかけました。ご存知の方もおられるでしょう。インターネットは当てにならないもので、ホームページを閲覧する人は結構いるのですが、感想なり意見を寄せてくれる人は皆無に等しいのが現状です。
はじめに「半信半疑で・・・」と言う理由はここからくるのですが、ホームページに掲載した瞬間から私は半ば諦め、オリンピック選手の憂鬱に共感を覚えたのです。
ところが何何っ何と！手伝いに名乗り出てくれた方がいるのです。
西宮市から加古川市まで、７０キロはあろうか。勿論ハーレーに乗って。おまけにこのハーレーの調子が結構悪くて（一言多い）、私は感極まっております。彼の名前は油谷徳道。
油谷氏は初め「お手伝いできるだけの技術が無い。」、と心配していました。トクちゃん、そんな事はどうでも良い事にどうぞ気付いてください。一人で作業をしていると、ある時は孤独に苛まれ、自分を見失い途方に暮れるのです。
トクちゃん、その都度君は私に力を与えてくれます。
彼の指先を見てやってください。
OH~正しくこれはポリッシュ作業の証しではないか！"それから３ヶ月の時間。"
「トクちゃん。関西ってカスタムスピリッツ、関東に比べて、ちょい弱いように感じない？」、「名古屋あたりが熱いっすよね。」こんな会話を交えながら、夢一杯の車両を組み上げている事実がここにあります。
尚且つ、我が家には２名の協力者が増え、計４名の男たちが夢を膨らせています。
大阪摂津市から、がりちゃん。姫路市から天野君。バイクに関して言えば、こんなに充実している日を過ごした記憶が私にはありません。
油谷氏からは「鋼板の話」を。天野氏からは「削り物の話」を。がりちゃんからは「恋の話」を。とんでもないカスタムの構想をぶち上げ、真っ黒な手をして語り合っています。
人間行動です！考えていても何の解決にもならない事を、カスタムを通じて知っていたはずなのに。これを読まれている皆さん。行動していますか？何なら私にメールででも連絡を取りますか。
ここへ遊びに来てみてはどうですか。得る物が無ければ無いで、いいじゃないですか。それで貴方は何か失いますか？現段階でここに訪れた人々は、なじみの顔になっています。
Thank you Vibes.この素晴らしい彼らと知り合えたきっかけは、この紙面も影響しているのですから。
この輪は広がってゆくでしょう。私はそんな気がしてなりません。
今年のクールブレーカーが楽しみになってきました。
何せ、今までで一番熱い車両が完成しそうですから。そして見てください。私たちのスピリットを。
SW9638
Staff .
Tomoteru Tujikawa
Osaka
"Cylinder"
etc
クールブレイカーはとても、いい思い出になりました。
ただあまり作業に参加出来なかったのが残念です。もっと早く知ってれば、より参加が楽しみになるでしょう。
それにしても、みんな熱いですよね！それがいいとこなんでしょうけど。
バイクでこんなに色々な人と知り合えるのもバイクの良さですね。
第二段フィンガークロスの製作に、良かったらまた参加さしてください。(来年は月曜の祭日あまりないんで、残念です)
あそこまでワンオフのオンパレードのバイクも他はなかったですね！
今回自分は初めてクールブレイカーに行ったので、ほとんど会場をまわっててゆっくりみんなと話も出来なったので、
みなさんにもよろしく。
会場の出展してるshopも多くのところが親切に色々教えてくれて、勉強になりました。
やはり他の人の意見も参考になりますね。
また来年(もしくは再来年）クールブレイカー目指してバイク磨いていこうと思います！
最後に会場のパスまで準備していただいたり、お世話になりっぱなしですね。やはり黒澤さんが一番大変だったと思います。
またお邪魔すると思いますがよろしくお願いします。
ps
クールブレイカーの余韻は噂どおり、いいものですね
satosi Simada
Osaka
"Engine Assembly" " Transmission"
"Primary" "Master Cylinder "
etc
いろんなバイクを見て廻って、「やられたぁ・・・」 と 「いただきっ！」
の、連続でしたね。
でも、その中でまた新たなイメージが浮かんで来て、
カスタム・プランの練り直しという 「居心地に良い泥沼」 に、落ちていきそうです。
Sinji Amano
Himeji
"Seats" "Cylinders,HEADS"
"Crankase"
etc
自由・魂、それから言葉では言い表せない何かを感じ、いい気分で
す。クールは一種の麻薬？？？
ハーレー ディスプレイ カスタム方法等 表現の自由。
色や形が気に入る気に入らないとか好みはあるけれど、それぞれのハーレーどれがい
い 悪いとかというのもなく、ビルダーの魂がこもっている。
商売ッ気のあるところもあるが、
仕事なら食べていくためには仕方ない部分もあると思う。
しかし、手は抜かず熱きビルダーでありつづけることを願う。
カスタムはいいが態度の悪いビルダー？
？には幻滅 見る気もしない。
とりわけクロスフィンガーにはみんなの魂がこもっている。
その魂をみてもらったと思う。
また、クールを通して、一生出会うことも無いだろう仲間と出会え、
この希薄なクールな世の中で熱くなれたことに感謝します。
Masakuni Maeda
Akou
"R/ Axle Trim" "Fork Bracket"
etc
クールブレーカー。以前からそれは知っていました。
出展された車両を誌面で穴が開くほど眺めたこともあります。
しかし、実際にその場所に自分が身を置くことになるとは思っていませんでした。
しかも出展者側として。
黒澤さんにはすごく感謝しています。
また僕よりはるかに長期間フィンガーズクロスに携わった他のスタッフのみんなにも。
天野さんが居なければバイブズで黒澤さんの記事を読んだ後でも参加することはなかったでしょう。
僕は人と親密な関係を築くのが苦手な人間です。
しかし同じことに取り組む人たちとは自然に仲良くなれるということを今回のクールブレーカーで再認識しました。
帰りの車中でも言いましたが、今回一番記憶に残る思い出は、
クールブレーカーの雰囲気以上に車中やホテルの部屋で交わした会話かもしれません。
次回もいい思い出を作るお手伝いをさせてください。ありがとうございました。
Kazuyosi Imai
Osaka
"Fork Bracket" "Carburetor"
"Cylinder" "Seats"
etc
今までにみたことないくらいハイクオリティなカスタム車に囲まれて一生に残る体験をしました。
幾らバイク好き、カスタム好きでも、「こっち側」からクールを見るなんてほんの一握りしかできません。
そんな中の一人になれた、そのクールに連れてって頂いた黒澤さんに本当に感謝してます。
クールブレイカーという大きな舞台に、少し足を踏み入れる事ができた事。とても感動しました。
Tokumiti Yutani
Nisinomiya
"Cylinder" "Master Cylinder "
" Transmission" "Primary"
etc
初のクール参加！貴重な体験が出来て感動しています。
見るだけでも楽しいですが、見せる側の立場の楽しさも
味わう事ができ楽しかったです。
少しとはいえ自分の手が入ったバイクが、ショップのバイクに
負けない評価をえてる事が、伝わってきて感動しました！
リュウちゃんのが、よく言っている「あの雰囲気は良い！」
この意味がよく判りました。一度体験してしまうと、また次…
って言う心境判りますね。
今日は、朝から放心状態でボ〜っとして何もする気に
なりませんでしたが、時間を無駄にするのもと思い
自分のバイクの修理に取り掛かりました。
そんな事をしているうちに自然と普段の自分に戻っていました。
一息ついたら、またガレージに行きますのでヨロシク！
クールが終わっても日曜になれば、みんな集まってきそうですね
クールは一つの節目であって、仲間が集まる事は
同じような気がします。
日程を決めて、また一度みんなで集まりたいですね。
Ryuji Kurosawa
Kakogawa
etc
学生時代は熱く青春が謳歌できる？そんなのは間違いです！
学生には時間があります。（無かったらすみません）その時間を興味あるものに使用できます。
大人になって時間の使い方に麻痺し、体を休めると言って浪費しています。
しかし、大人になっても無い時間を切り詰めて精一杯打ち込むと
こんな感動を与えてくれます。
この時代に生まれて良かった！この友人たちと巡り合えて良かった！
バイブズを知り、ＨＤに憧れて良かった。
最後に、手伝ってくださった新田さん、中村君、松場さん、
応援してくださった皆さんどうもありがとうございました。
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