各部の部品が順調に製作されてるよ。

最近は、完成形を連想できる部品がゴロゴロあって、なんだかゾクゾクしてきます。

2月2日まさしく今!ベース車両がコンテナに積み込まれています。

ロスから日本まで2〜3週間。陸揚げ税関待ちで1週間。

3月には搬入可能ですね。

車輛が入ると一気にフレームの全景が拝めるって訳です。


それじゃいま造れるパーツを造っておくとしますか。

   

Facebookでお知らせしていたディスク盤の組み付け。

個別で作った部品が合体する瞬間って、至福のときですね。

   

ハブにディスクが組まれ、後輪の軸は一息つけます。

フロント部分が遅れ気味なのでフロントも手を付けておきますか。

「右写真」がフロントフォークの部品ですが、全く実感わきませんね。


じゃ造ってみますか。

   

ベースプレートの加工です。と言っても、バイクで言うトリプルツリーやフォークシリンダーが存在しないので、
ベースと言われても何が何だか????

いいんですよそれで。間違ってないですから。

玄人のお方でも、そうそう想像できるものではありません。


このベースプレートのなかをくぐって、フロントハブを稼動させるためのロッドが挿入されます。

しかし、ベアリングで保持しないと滑らかな動作は得られません。

そこで角フランジベアリングを使うのですが、この留め金も凝ったものです。

   

左の写真にあるように、角フランジを突合せで計3個使用するのですが、

これほどフランジとフランジとの間が空いていません。旋盤でフランジを削り

この隙間を1ミリで成形します。


で、ベースとアウターパイプとを溶接します。

   

ベースプレートとアウターパイプの溶接が完了後に、エアータンクのエグリを施工。

いまフロントフォークの説明をしているのだが、自分でも何を説明しているのやら分からなくなってきます。

   

エアータンクはスチールバンドで結束です。

先に付けた角フランジがタンクと干渉してしまうので、こちらも加工します。

で、概ねのパーツ位置が決定します。

この段階でメインパイプも溶接です。

   

とうとうドライブロッドの挿入です。

自分で考えた言葉ですが、”ドライブロッド”いい響きですね。

   

横からの図。分からん。

ドライブロッドの後端は蓋を施しますが、わざわざねじ切り加工を施し飾りブッシュを
ボルトで結束します。

無論オリジナルと同じ加工ですが、仕事に隙がありまんね。

   

ドライブロッドの動作確認。

いい。実にイイですぞ!

   

何を造っているのか分からないに追い打ちを掛けます。

”ここから見た人に”バイクのフロントフォークを造っていますよ〜。


ではでは。バットポットにはとんでもないシリンダーがフロントフォークに取り付けられてます。

この部品。オーストラリアから取り寄せました。

取り出し口が2か所あるところを見ると、複動シリンダーなのだが

オリジナルはこの取り出し口を一本のホースで繋いでいます。


考えられる理由としては、作動の制御ですが場所的にはステアリングダンパーの
代用かも知れません。

この辺も作業が進んでゆくと判明する部位でしょう。

   

ラジエーターも到着済みなので、後部の左部分を制作中です。

ここが出来ると両足を据えられるわけです。


二ーラーの膝置き部分はCadで図面を引いている最中。

形は分からないけど、なんだか作業は進んでいるでしょ?

恐らく、完成してもピンとこないのでは?!


(ホームへ) (戻る)

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送