検証

今年一発目はやはりこれ!

今年中には完成させるので、各部の構成を詰めることにしました。

しかし見れば見るほどスキがない。邦画に出てくるような車両とは造りと訳が違う。


その辺の秘密はここから読み解くことができると思う。

それじゃいってみましょう。



先ずは目障りなエアーシリンダー。

Batpodにはざっと見ても5本のシリンダーが搭載されています。

うち3本は明らかにエアーシリンダー。

画像とフィギアから裏を取ってみると、ボア10ミリが1本。
長さが異なるボア20ミリが2本。

ここら辺の部品はアメリカのオークションから購入で、それほど悩むこともなかった。

 

しかし、エアーシリンダーってボアとストロークが大切なようで

アウターや全長の寸法なんかは、いちいちPDF形式で確認しなくっちゃならないので、

そこが手間と言えば手間か。

て、事で・・・・。

エアーシリンダー3本3種を購入!

 

ブレーキの検証。

見てくれこれを。AP Racing CP7853

さすがウェイン財閥。惜しみなくこんな贅沢なキャリパーを使ってくる。
このキャリパーお一つ10万円超。

パッドもワンセット1万円超。

やはり、これくらいのタイヤを振り回すと・・・・・これくらいのブレーキが必要って訳か。

このキャリパーが選ばれたのには訳があって、油圧バンジョーが上部じゃなく側面に設計されてます。

上部にバンジョーがあると、ホイールに接触してしまうのです。

いや、細部まで考えてるね〜。

初めてのラジアルマウント、購入です!

 

お次はラジエター。

アメリカじゃ様々なラジエターがリリースされていて、高さと幅そして口金の位置と排出口位置から絞り込んでみた。

数が多すぎてキリがない。

そお言えばこの車両に使われているユニットはホンダCRF450Xと言うモトクロッサーだ。

車輛のラジエターを使っている可能性もあるので、その方面を調べてみた。


上記はオークションからそのまま画像を持ってきた。

間違いない。

ラジエターの取り付け位置。排出口の角度と方向を見ればCRF用を使っているのは明らかだ。

車輛は後日購入予定だが、モトクロッサーのラジエターはおおよそ曲がっているものが
多いので、一万円そこそこで販売されていたこの新品ラジエターを

購入です。




そしてAeroのフロントホイール。

リアは12Jをチョイスしたが、オフセットはそれほど神経質になることもなかった。

それは加工で幾らでもセーブできる構造だったからだ。

しかしフロントはそうはいかない。

何故なら、ハブステアリングの兼ね合いで

オフセット面にハブが取り付けられ、ハブから延びた回転ロッド中心位置がタイヤの
中心にくるように逆算しなければならないからだ。

計算してみると7Jの *1 ”バックスペース”4インチで中心位置からの距離が125ミリである。

従って125ミリの中にハブとリンクピンを収めれば良いことになる。

まあそれだけあればどおにかなるでしょ!って言う話です。


しかしリアは12Jを15Jに延長したので76ミリほどの延長に対し

この7Jだと8Jの延長になるので、203ミリの延長となる。
こりゃ芯を出すのが大変だわ。

Aeroホイール購入です。



*1 バックスペースとはホイール内側のリムからセットプレートまでの距離です。



続いて当初から気になっていたシフトペダル。

右に鎮座いしているブレーキペダルは一見してペダルと認識できたが

左のシフトに関してはそれらしい可動面もない。ワイヤーもロッドもないのだ。

 

どう見ても、角度を変えてみても見当たらない。

一体どうなっているのか?

走っている画像を見ようと、YouTubeをボーっと眺めてたら、何回か見てきた画像の違和感に気が付いた。
http://www.youtube.com/watch?v=BrUiPPGKaO8

最後のほうのシーンで彼女の動作は

両足と両手を全ての装置から離している。

両足は車輛を支えるために、どちらも地面へ。

次に両腕をハンドルに預けて右足を右ニーラーヘセット。

左足が地面に接地したまま発進していった。


この動作だと左足でシフトを操作していないことになる。

オートマチック?いやいやこれはCRFベースだからそれはない。

電動のシフター?

慌てて左ハンドルレバーを確認すると・・・・・・ああっ!!!

 

なんとスイッチが二個確認できる。

"Electric Shifter"と検索してみると、出てくる出てくる。

それもハーレー乗りには馴染みが深い”PINGEL”からリリースされているではないか。
エレクトリック シフター

それにもう一つの疑問も払拭された。



それがこの部品だ。

シート下。左の膝を受けるところに設置されているシリンダー。

これはまさしくエレクトリック シフターKitに含まれているシリンダーだ。

裏も取れた。

間違いなく電気シフト。

さて一つ購入と見てみると。ワンセット10万円。

こりゃ直ぐにはポチッとできないな。

これが無いと寸法が取れないものでもないし、バイクの段取りがついてからにいたしましょう。

こりゃ年初めからサクサク作業が進みそうですよ〜!



とか言っていたら、こんな部品が届きました。





とか言っていたら・・・・こんな部品が荒切りできました。



この部品一見して理解できる人は、相当なものです。

今年も休んでいる暇ないですね。

まっ、死んでからゆっくりさせていただきます。

なにせ男ですから、前のめりで逝きたいです。ハイ。

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