（今回は、ライブドアの”カラパイヤ”風に紹介したいシッシッシッ）

お久ぶりのＢａｄｐｏｄ！だね。

実は・・・何もしてなかった訳じゃないんだ。ちゃ〜んと作業は進めてたようなんだよ。。

彼は、同じラインばかり見てると飽きてしまうんだって。
今回のように場所を変えての製作が
彼のスタイルらしい。

それじゃどれぐらい進んでいるのか？みんなで覗いてみようよ。

　

今回始めに紹介されたのは右ステップ。と言うよりかこれじゃフットボードだね。

彼はフィギアから採寸を試み、写真から裏を取っているそうだ。

今回から、かなりの工作機械を操る人物と知り合い、プレート周りはレーザー加工が可能と
なったそうで、了承が取れれば次回はこの人物も紹介したいと語っていたよ。

　

レーザー切りするには図面が必要なんだ。

各採寸後に、３Ｄ ＣＡＤを使って図面を引き、それを加工業者に流す。
この図面の枚数が価格の大小を決めると言っても過言ではないんだよ。

まして１００枚１０００枚なんて単位じゃないから、図面製作は大変なようだ。
コストと作図のバランスが取れない。

しかしこの人。図面製作は参加者にお任せだそうだよ。

お仕事分散とか言って、苦手な作業はよそに投げ出しているみたいなんだ。

　

レーザー切りプレートにステンレスのカラーが７個。

この上にアルミ縞板が乗り、ステンレス カラー分の空間が出来るそうなんだけど、
製作者はその空間で遊びたいとか言ってるんだ。

物の縮尺と自分の縮尺が混乱してるって、ある意味素敵だと思わないかい？

”出来ることなら僕も彼と一緒にこの空間で遊んでみたいよ。”って言ったら、
頭が挟まれてて、遊ぶことは不可能だって言われたんだよ。

この人・・・・大丈夫？って思ったんだ。

　

しかしこのディテールを貴方ならどう思うだろう。

映画ワンシーンに使われる車両に、ここまで拘って造るアメリカ映画って、半端ないじゃないネ。

製作者はこのあと作業に飽きてきたって、どこか行っちゃったよ。

こんな人がどこかの生徒だったら、先生は本気なのか遊びなのか？きっと
混乱しちゃうんだろうけど。

　

次はなに造ってるのって聞いたら、アームカバーだそうだ。

矢印のこれね。

実はこのカバー左右で形が違うって知ってただろうか？
しかしアルミで作るなんて、贅沢な仕様だと思わないかい？

　

イングリッシュホイールで均しハンマーで伸ばすの繰り返しなんだよ。

根気のいるこんな作業がきっとディテールに拘るってことなんだね。

”いい感じの曲線が出たっ”て、２０％くらいしかできてないのに”飽きちゃった”ってどこか行っちゃったよ。

完成したら終わっちゃうから、終わらせないために途中で投げ出すんだって。
何だかいいよねその感じ。

　

バットマン ダークナイトの冒頭で、ジョーカーが被ってたマスクで作業に入る製作者ＳＷ９６３８氏。
きっと作業の手元はマスクで見えてないと思うんだよ。

だってＳＷ９６３８氏が「マスク被るとほとんど見えてないんだよねシッシッシッ」って笑ってたもの。

そして。飽きた飽きたでたどり着いたのがこの部品。フロント スイングアーム可動部とでも
言うべき部品なんだ。

これはフレームの骨格をなす大切な部品なんだそうだ。

１０分ほど削ってどこか行っちゃったよ。

これだけ途中途中で作業を切ると、どこまで進んだのか忘れちゃうよね。

　

外でガリガリキャーン！なんて覗いてみると、また違った作業に入っていたよ。

なんでも３Ｊアップのロール材が入荷したので、１２Ｊホイールを１５Ｊにするんだって。

彼が言ってたんだけども、正確なロール材と正確な面出し後の仮付け。
それに正確な高さに準じすると、おのづと正確な製品が完成するらしい。

なんか当たり前のようにも聞こえるけど、こちらが考えてるほど簡単なものじゃないんだろうね。

　

マスクを被る必要があったのか不明なんだけども、切り離された部位を見せてもらったんだ。

ホイール本体が３ミリに対しロール材は３．２ミリ。内径を合わせるために０．２ミリを外径に振るらしいんだ。
塗装の厚みを考えると、ＳＷ９６３８氏の言っていることがどれほどの真実性があるのか疑問だけども、

きっとそお言うことなんだろう。

　

氏が言うには、目の錯覚ってことも言われるが、人間の目って思っている以上に正確なんだって。

確かにこうして見てみると、立ち上がりから上部部品とが一直線だ。
リム周りの高さも1/10ミリ単位で正確に採寸されていたよ。

全ての溶接が完了し、塗装が済めばタイヤが組めるんだ。
最近のモーターサイクル極太タイヤは３６０ミリと言うものがあるらしいけども、このタイヤが装着されれば
その倍ほどの寸法になるらしいんだ。

何でも先ほど塗装が完了したと聞いてるので、
次回のアップが今から楽しみだよね。

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