一体式ボンネットノーズコーンを製作するか、ダッシュボードを製作するか悩んだ結果。

ダッシュボードに白羽の矢が立った。

このダッシュパネルは2個製作したので、1セットお譲りしようと思っています。
価格は3万5千円。勿論、採算なんてとれません。

しかし、配達されてポン付けできる部品じゃありません。
多少は物造りの心得がなければ、無理でしょう。

ショップへ依頼すると、4〜5万円は掛かるのではないでしょうか。
そこを踏まえ、この価格にいたしました。

ここではその取り付けを踏まえ、紹介したいと思います。
それではその全貌を覗いてみましょう。

 

ご存知の通り、たるいダッシュパネルです。
造る気になったのは、左に鎮座する三連メーター”燃料計””アンペア メーター””水温計”の
視野性が非情に悪い。

この配置が悪かったので、形状を変えたわけです。

 

 

 

 

 

ダッシュに組み込まれている各計器の取り外し。

上記8枚の写真は計器とその背面。左が計器、右がその計器の背面です。
配線の位置関係を忘れてはならぬと、写真を撮りました。

きっと誰かの役に立つと、そのまま掲載しました。
きっと喜ぶ人が、居る事でしょう。

 

続いて表皮の取り外し。ここでパネルの採寸も。

表皮の下には取り付けリベットがあります。
このリベットを”ストーン ガード”のように取り外します。

 

パネルを取り外した状態です。
そして問題発生!いつものことです。問題発生と言いながら、冷静なものです。
心拍数も微動だにしません。

今回のトラブルは、ハンドルを固定している部位にクラックが入り、ガタガタ遊んでいます。
しかしこの部分の形状が解せません。

何故に?こんな形状?
まっ、後で対策致します。

 

左はベースの採寸。
右は旧パネルの採寸です。これで穴の位置を拾います。

オリジナルは1.2ミリのアルミ板で、許せぬ事に1000番代と推測します。
1000番と言うと、純アルミです。非情に柔らかい材質にビックリです。

そこで製作にあたっては、1.5ミリの5052と言う材質をチョイスしました。

 

左の写真でおおまかな形が見えた人?居ませんよね。
パネルは大きめに切っているので、まだまだやぼったいです。

それと、レーシーな雰囲気を得るために、メーターをアルミプレートに受けます。
縁は勿論ボルトで固めます。

形状とメーター配置を色々と考えましたが、オリジナルの形が一番いいようです。
ただ、視野性が悪かった三連メーターはダッシュ パネルの形状に合わせて、若干曲線を持たせました。

 

新しいプレートにメーターの穴を開けてゆきます。

メーターの周りに1、5ミリのアルミプレートが覆うので、そのプレートの厚み分を、下げる事にしました。
右写真の奥に見えるのは、ビードローラーと言う機械。

この機械で、プレートの厚み1,5ミリの段をつけます。
1.5ミリ落とし込んで、そこへ1.5ミリのアルミ板が乗ります。それでフラットになるわけです。

 

段が付いたのが分かりますか?1,5ミリですから分かりにくいですかね。

右の写真はそのプレートを留める穴を、繰っているところです。

 

先の作業の続きですが、綺麗なフラットになっています。



この写真はダッシュパネルを上面から見たもので、ここにも段が付きます。

右の三角部分が突起するのですが、このスペースにETCやナビ、レーダーなどの機器が取り付け出来ます。

 

今回のセールスポイント&難儀な作業!

後半を見てもらえれば理解できるでしょうが、三連メーターの配置上ダッシュの骨組みを変更する必要が有ります。
メーター背面が、パイプフレームに干渉してしまいます。

そこで、変更用のパイプを同梱しますので、コレを使ってください。(要溶接)

左の写真は変更用パイプを、宛がっている図です。
写真の中に”B”と記載されていますが、これは変更用のパイプと同じ寸法で、切断面です。
(パイプには目印にマスキング テープが巻かれています)

”A”と記載されている物は、任意で設定しますが、この寸法を採寸しておきます。
例えばこの”A"寸法が250ミリだとすると、変更用パイプを差し込んだ状態で250ミリに調整するわけです。

”B”寸法を間違って切断したら、長くても短くても確認のしようがありません。
しかし”A”寸法を拾っておくと、正確な形状を、保つ事ができるのです。

 

バーキン セブンのパネル骨はフラットなので、フラットな板をパイプの沿わせた状態で
パイプを溶接で仮付けします。右が完成形です。

 

ハンドル取り付け部を、やっつけちゃいます。

左の写真ではダッシュと同じ径のパイプを宛がっていますが、もともとここには何も入っていません。
何故だかわかりません?

新設してもよいものか?疑問には思いましたが、この症状を見る限り挿入して正解でしょう。
ヤイノ!ヤイノ!言わずに補強しましょう。

*このパーツはキットに含まれません。

 

ナイロン ブッシュが挿入されているので、忘れず外しましょう。

で、溶接!終わりです。



どうですか?いい感じでしょう!
バッテリーのカットOFFスイッチを新調し、困った事が発生。

インジケーター ランプがなんともやぼったい。
色々探してみましたが・・・・・いいものがない。

では。造っちゃいましょう。

 

材料は16ミリ径の丸棒と、10ミリのアクリル丸棒。

*これもキットには含まれません。

 

10ミリの穴にアクリルを圧入。

 

旋盤に咥え、余分な部分を、削り落とします。

日本橋で買ってきたLED赤、青、黄、緑をセットします。

 

裏面は見えないので、ジェラコンで製作。

完成です。

 

止まった作業が再開できます。

表面に中綿を、ボンドで付けます。
普通はスポンジを使用しますが、綿の方が膨らみが強いのだそうで、今回は綿を使用。

手縫いでチマチマ縫った表皮を、均等に張ってゆきます。
まず三角部分から、張ってゆきます。

 

表皮固定の新兵器です。
”ガチャ玉”と言うクリップを今回使ってビックリ!これはいいですぞ!

素材はステンレスだし、キッチリ表皮を咥えてくれる。
文房具に売られているし、価格も安い。

今回は家にあった「小」を使いましたが、もう少し大きくとも、大丈夫そうです。

 

上部の縁には専用のカバーで巻きなおし。

んんっ〜良い感じになってきたでしょう。

 

いい感じできたので、気になっていたフラッシャー スイッチを、ついでにカスタム。

フラッシャーに選ばれたのは・・・・・・フォークリフトのパーツです。

”TCM”価格は7000円でした。(これもキットには含まれません)

 

元々はハンドルのアウターチューブに、直接巻き込む構造です。
この部分を取り外し、ブラケットを製作し固定します。

先ず、土台になる部分をフライスで製作。

そして・・・・あっ!写真が・・・・・。
すみません、作業が少々遅れています。
部品屋に頼んである、ヘッドライト切り替えリレーが未入庫のため、組み付けできません。

近々完成しますので、その後アップいたします。


以下09年3月30日更新

 

完成しちゃいましたが、ウンカースイッチの土台が完成。
写真じゃ分かりにくいので、実物を見て欲しい物です。



後方からのアングル。
正確には3Dではないかも知れませんが、表皮の形状が複雑でこんな形に。

 

左右からのアングルです。

 

運転席と助手席の間に、突き出たダッシュ。
その上部にはアルミのプレートがボルト縫いされていますが、ここに色々な物を乗せられるように
狙って造りました。

当初は、レーダーかETCなんかを考えていましたが、ルームミラーをチョイス。
ETCは内部に組み込み、レーダーは新たにステーを製作する予定です。

 

ハンドルが小さく、タコを右へ傾かせスピードメーターは左へ。

気がかりだったLEDのインジケーターランプ(明るすぎたように感じた)も許容範囲。
ただ、ウインカーランプが片方点灯しない。

聞くところによると、ウインカーのインジケーターは入力が入れ替わる為に、
LEDでは一方通行の電流が流れる為に、同方向から電気を流さなくてはならないらしい。

その場合、電気が逆流しないように、ダオードをかますそうです。

スカットルを外さなくては作業出来そうも無いので、これは次回だな。



オリジナルは左右のエンド部分もフラットだが、ちょっとした拘りで、後方へ巻いてみました。

 

以上が、ダッシュパネルについてですが、実は平行して小物入れも製作していました。

運転席と助手席の中間部分。
なかなか綺麗に決まっています。

こっちも後日、掲載いたします。もちアルミ製で表皮巻きです。ハイ。

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